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カテゴリ:何でだろう
今のところ私の肩書は、◎●△Managerってなことになってますな・・・ ここは、旧英国の統治領なので、このへんの肩書の感触は、英国と同じ・・・ 大卒の新入社員君たちがもらえる肩書ですな・・・
肩書はこっちに置いといて、仕事はなんて言うか・・・・・・・業績不振の兄弟会社になんとか儲けてもらうために、協力できる事柄から協力できるように両社の調整役をしなさい・・・・さもないと・・・・親会社まで悲惨なことになりますよ・・・・・では、VIP患者席にどうぞ・・・・(って古いか・・・) 現地側経営陣ではないし、ラインからも外れているので決定権も決裁権も無いものの、親会社直轄首脳のアドバイザー(もしかしたらスパイか?)みたいなもんですかな・・・・
さて、赴任後3カ月も過ぎ去って、だいぶ周りのことも見えてきし、年初に親会社のエライさんから発破をかけられていたので、「現地側両社の首脳陣と本腰を入れて基本方針を出すために会議をやらないといけませんね」と赴任先の首脳陣と話していましたな・・・・・ そんな中、兄弟会社の首脳陣が別件で来ると言うので、急遽会議を開くことになりましたな・・・・ 両社の思惑が微妙にずれている中で、始まった会議・・・・・ 微妙な問題を扱っているだけに、両社首脳陣の意思統一があってこそ方針が出され、その方針に従って、具体策の検討を行うのが筋ですな・・・・ つまり、両社の首脳陣は日本人なので、まずは日本人の間で意思統一と基本方針の決定を行って行くのが本筋ですな・・・・(ローカルスタッフには悪いとは思いますが・・・・) 今回は、何故か会議前日に兄弟会社からの要請で兄弟会社のローカルスタッフの参加が決まり、首脳陣の意思統一と基本方針の決定の前に具体策の説明を行えと・・・・・
こんな会議まとまるわけありませんな・・・・・
基本方針がまとまっていないので、いくら説明を行っても、ベクトルはあらぬ方向へ・・・・ 現地側とは言え、社長やジェネラルマネージャーといった、たいそうな肩書をもらっている皆さんなのに、日本で何やってきたんですかな・・・・・ 会議のやり方も知らないんですかな・・・・・上場企業のはずですが・・・・
具体策をここ1週間私とともに練りに練ってくれた、赴任先のローカルスタッフの落胆・・・ 疲れましたな・・・・
だいたい、ローカルスタッフを参加させたばかりに、会議は英語・・・・ 会議参加者のボキャブラリーにばらつきがあり、微妙な問題を含んでいるのに、言いたいことが十分に伝わりませんな・・・・・ でも、日本語で丁々発止とやっていたら、殴り合いが始まったかもしれませんな・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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