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カテゴリ:気になること
ついに表ざたになっちゃいましたねー。コムスン。
私みたいに措置の時代(介護保険前)から仕事しているものにとっては介護保険に伴う 企業参入可能の時代は当時かなり危機を感じていました。 どこに危機を感じていた(今もだけど)かというと全く畑違いの企業が参入することは やはり介護の本質を分かっていない人間がやることによってお金儲けの為だけに仕事をするような体質になってしまうのでないかというもの。 お金儲け考えるのは分るのですが、この人間のつながりが大切、心が大切な業界によってお金儲けを考えた時にその1番大切な心の部分はどこかに忘れ去られてしまうのではと。 もちろん、企業参入、介護保険導入によってサービスを受ける側の選択肢は増えたのは違いない。 でも、それだけの人員を急激に確保するという事はその分、数重要視の世界になり中身がともなわなくなる。 その中身がまだまだ伴っていない職員がコムスンのような数重視になりかねない大きな会社で 成長もするのも難しいしまた、会社にいることによってやはり本質を見失うことも多かったのではと思う。 1つの施設を良い施設と言ってもらえるのには1人の良い介護職員だけでは出来ないと思う。 施設皆が同じ気持を持ってただ、ただ利用者さんの為を思う。小さい施設で心を1つにして 良い施設目指すのはまだいいけど、コムスンのように大きくなったしまった会社では統率も難しいのではと思う。 コムスンが介護事業を立ち上げた当初から急激に数を増やしたことによって私は当時から「あの会社だけはこの業界で働く所がなくなったとしても行かないだろうな。」と思っていた。 きっと私の信念、「利用者さんの笑顔の為に」にはそぐわないと思ったから。 今いる職場、小さい事業所だけどここで私は今、自分すら笑顔で働けない状況におちってます。もうすぐ退職します。今、お休み中です。 儲け重視が見え隠れする社長・・・。 きっとはじめは違ったのかもしれないけど・・・。 規模は違いますがコムスンに重なって見えました。 コムスンのような介護請求不正とか職員数の疑惑とか、どこの事業所も紙一重。 やはり上に立つ人間ひとつだと思うのは私だけですか? 一生懸命下で働いている人たちも沢山います。 コムスンの件が今回表に出たことによって、一生懸命働いていた人、そして1番大事なのは 6万5千人はいるといわれる利用者さん。どれだけの困惑、いらだち、悲しみがあることかと思うとたまりませんね。 大きな企業を背負う上にたつ人は責任がどれだけあるかということを自覚してもらいたいと思います。 皆さんはどうお感じになりますか? 私も、色々な思いが交錯しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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