ほのぼの日記

ＮＨＫのＢＳ２で、集中再放送をしている
「春のワルツ」。

毎晩食い入るように見ています(笑)




ユン・ソクホ監督の四季シリーズは全部見ましたが
私はこの「春のワルツ」が一番のお気に入り


とにかく、色彩豊かで綺麗な風景と
音楽がまたとっても素敵な作品です。

主人公がピアニストという事もあって
クラシックもたくさん流れていますが
挿入歌もとっても良い曲ばかりで
気に入ってます。


春のワルツ（Spring Waltz） O.S.T.



オリジナル・サウンドトラック『春のワルツ』Classic盤




どんなお話か、かいつまんでお話すると・・・




世界的に有名なピアニストのユン・ジェハ。

実は彼には隠された過去があるのです。




彼の本当の名前はイ・スホと言い
本物のユン・ジェハは、子供の頃に事故でなくなっているのです。

スホには、子供の頃、兄妹のように仲の良かったソ・ウニョンと
言う女の子がいました。

その子は心臓が悪く、手術を受けさせるために
ウニョンの母親が一生懸命に働き貯めたお金を
ある日賭博師であるスホの父親が
盗んでいなくなってしまったのです。

そのことに気づいたウニョンの母親は
父親を見つけるため探しに出掛け
交通事故に合い、亡くなってしまいます。

スホとウニョンも父親を探し歩くのですが
見つからず、ウニョンもまた倒れてしまい
一刻を許さない事態に・・

そしてウニョンが入院した病院で出会ったのが
ユン・ジェハの両親でした。

チェハが亡くなり、そのことを受け入れられない
チェハの母親は、自殺未遂を繰り返し
病院に入院していたのです。

スホはチェハにそっくりでした。

実際に、チェハの母親が間違えてしまうほどに・・

チェハの父親は、母親が回復するまでの間
スホにチェハの代わりをして欲しいともち掛けます。

自分の父親のせいで命の火が消えそうなウニョンを
助けたい一心で、スホはウニョンの手術代を出して貰うことを
条件に、チェハの父親の申し出をうけ
ウニョンの手術を見守ることもできないまま
カナダへと旅立ちます。


そしてユン・ジェハとなったスホは
彼を側に置いておきたいチェハの両親のから
「ウニョンは手術が失敗して死んだ」と聞かされるのです。


ユン・ジェハとして生きるスホ。

叔母の養子になりパク・ウニョンとして生きる
ソ・ウニョン。

本物のチェハが生きていた頃の幼馴染で
チェハに思いを寄せるソン・イナ。

チェハのマネージャーで親友であり
ウニョンに一目ぼれしてしまうフィリップ。


この４人が繰り広げるストーリーなのです。










８月４日から、毎晩２話ずつ放送されているので
今日は１７話・１８話が放送予定。


１５話ぐらいから、ソ・ドヨンさんが演じるユン・ジェハが
自分の愛する女性が、ずっと探していたウニョンだと気づき
過去の罪を背負い、１人悩み苦しむ姿が描かれているのですが
見ているこちらまで、苦しくなってしまいます。


しかももう一人事実に気づいた人物が・・

チェハの幼馴染である、ソン・イナ。

この方、どんどん怖くなってきます。
子供の頃、チェハと結婚の約束までしていた仲なのに
大人になって再開したチェハは、冷たく子供の頃の
記憶を何一つもっていない。

疑問に感じながらも、チェハと信じて思いを寄せてい
たのに、本当に別人だったと知ったのですから
相当なショックだったのはわかります。

だけど、チェハに対する執着心から
復讐に走る彼女の行動はエスカレートしていき
何故にそこまで！！と、言いたくなります。


昨日は、チェハが自分がスホであることに
全く気づかない、実の父親に向って
「スホ」だと告白するところを
何も知らないウニョンに聞かれてしまうという
ところで終りました。


子供の頃、何も言わずにいなくなったスホを
許せずにいるウニョンが、チェハがスホであるという
事実を知ってしまったのです。


今日の展開が、またまた辛く悲しくなるのは
わかっているのですが、見ずにはいられません。




「春のワルツ」公式写真集（4）


早く、笑顔のドヨン君が見たい♪