|
カテゴリ:韓国ドラマ
またまた時代もの。
「快刀 ホン・ギルドン」、本日最終回でした。 (DVD)快刀ホン・ギルドン DVD BOX-II テレビ北海道の解説より 15世紀の朝鮮王朝。奴卑の身分に生まれたホン・ギルドンは、学問と武術に優れているが科挙を受けることも許されず、やり切れない思いを紛らわすため酒と女と博打に溺れていた。やがてギルドンは、父を父と呼ぶことすらできない自分の立場に嫌気がさし、清行きを決意。市場で薬を売っていたイノクと出会い、清の言葉を教えてもらうため行動を共にしはじめる。ある日、ギルドンは、麻谷寺の近くで瀕死状態の男を発見。男は盗賊の党首の証である夜明棒をギルドンに託し、仲間を救うよう頼んで息を引き取る。ついに清に出発する日を迎えたギルドン。一度は船に乗り込むが、結局、盗賊団を救うため船を下りて洞窟へ。だが、盗賊と共に官軍に囲まれる羽目になり…。一方、鳳凰のかんざしを拾ったイノクは、落とし主チャンフィに尾行され、好意を寄せられていると勘違い・・・。 このドラマ、中盤からかなりハマっちゃいました。 面白い!! 時代は15世紀の朝鮮王朝ですが 歴史ものだからと肩肘張ることなく すんなりとその世界に入り込める ドラマだと思います。 ちらほらと、とても人間技とは思えないものも 出てきますが・・・(笑) いや、これがなかなか笑えるです! 結構楽しみにしていたりして♪ ストーリーは、両班の父を持ちながら庶子であるために 奴卑として暮らしていたホン・ギルトンが 不平等な身分制度に反感を抱き 世の中に立ち向かっていく姿が描かれています。 その中で「四寅剣」という先王の密命 (チャンフィを次の王にするという)が刻まれた 剣のもと、兄である王に立ち向かうチャンフィと 志をともに、戦うこととなります。 チャンフィをようやく、王の座にたて これで理想の世の中に変わってくれるはずだっのに・・・ なんとここに来て大どんでん返しーーーーー!! 「四寅剣」の密命、それが偽りのものだった! と、ここから一気に雲行きが変わってしまって 徐々に、ギルドンとチャンフィの目指す世界が 相いれないものとなってしまうんですね。 そして最終話。 何とか、手を携えていくことはできなかったんでしょうか? 悲しすぎる~ チャンフィが率いる官軍が総攻撃をかけてきて ホン・ギルドン率いる「活貧党」の根城に 容赦なく降り注ぐ火のついた矢が まるで流れ星のようで・・ 胸に詰まるものがありました。 せめてもの救いは、ギルドンのその横に イノクがいたことでしょうか。 今では当たり前となった、身分制度のない世の中も この当時、根底から覆すようなことは とても難しいことだったのでしょうね。 それにしても、民のヒーローと化した ホン・ギルドンですが なんとも人間くささのあるヒーローでした。 ホン・ギルドン役のカン・ジファンさんが お茶目でとっても格好良かったです。 以前見た「90日愛する時間」で、余命を宣告され 残りの時間を奥さんではなく 初恋の女性と過ごすことを選ぶという 言語道断(?)な役を演じられていましたが その時も、どこか憎めない そばにいたいと思えるような、そんな魅力を 持った方だと思いました。 さてさて、明日からは新しいドラマです。 なんと「花より男子」! 「花より男子(KBS韓国ドラマ)」ポスター【送料無料】 実は一足お先に、BS-TBSで放送されているので そちらを視聴しています。 原作は実はまだ読んだことがないので 私の中では、日本版のドラマのイメージしかありません。 なので、どちらがより忠実に原作に近いのかは 解りませんが、韓国版もなかなか面白いですよ。 日本版とは、設定もかなり違いがありますが それでも根本的なものは変わらないので 最初は違和感を感じましたが すぐにそれも慣れちゃいましたよ。 道明寺のあの天然なところは 韓国版でも健在です(笑) ちなみに私は、花沢類がお気に入りです。 こちらは小栗旬くんの方が好きですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.14 13:56:24
コメント(0) | コメントを書く
[韓国ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|