tauzarのブログ

毛皮には「フェイクファー(人工の毛皮）」と「リアルファー(本物の毛皮）」があります。

リアルファー（毛皮）は、必要ですか？
毛皮がどうやって作られるか、知っていますか？


毛皮（ファー）の為に捕まえられたり飼育されたりする動物は、ペットとして人気のある犬・猫・うさぎ・ハムスターをはじめ、キツネ・ミンク・あざらし・リス・チンチラなどなど数え切れません。
動物達は、小さな檻に押し込められ身動きの取れない状態で束縛されます。
罠にかかった時についた傷、養殖場に乱暴に運ばれてついた傷、養殖場にいる他の動物に襲われて出来た傷など、大きな傷を抱えたまま治療も受けられずに不潔な檻に放置されます。

どうせ殺すから・・・必要なのは生皮だけ・・・。
業者は毛皮に傷をつけない為に、生きたまま毛皮を剥がしていきます。

他の動物たちの見ている前で、悲鳴をあげ、ジタバタしながら苦しんで死んでいくのです。

こうして出来るのは、たかがマフラーだったり、スリッパだったり、洋服だったり、携帯のストラップやキーホルダーだったり、アクセサリーだったり、バッグだったり、ブーツだったり、メイクブラシだったり、オモチャだったり、カーペットだったり・・・・。

「ハラコ」って何だか知ってます？【腹子（ハラコ）】産まれる前の胎児の皮です。
腹を裂いて取り出すので母子共に死に（殺し）ます。それが腹子。
まだ光に当たらない胎児の毛皮が柔らかくて良いとされてベルト.バック.犬の首輪にされてます(虐)

毛皮しか必要としないので、残りの死骸は大きなショベルカーなどで大量にゴミとして捨てられます。

日本でペットとされる犬や猫もまったく同じように毛皮を剥がされていますが、日本の店頭に並ぶ時には『ラビットファー』『フォックスファー』という名前に変わっているので、これを知っている日本人は少ないです。

ポスターを見て「毛皮」は、生きている動物から剥がされた「皮」だと言う事を認識して下さい。

日本毛皮協会ＪＦＡではこうした事実を隠し、毛皮製品は真の動物愛護だと美化して宣伝しています。（生皮を剥いで、動物保護とは神経を疑います）
何故こんな残酷なことが行われているというと、多くの日本人が本物の毛皮を好んで買う人がいるから、アジアから大量に輸入しています。

写真は、残酷で目を覆ってしまう人もいると思いますが、事実です。

私達と同じ人間が毛皮商品を購入する事によって、動物たちが生きたまま毛皮を剥がれ想像を絶する痛みの中どんな気持ちで最期に目を閉じるのかを想像してみてください。

日本はまだまだ、毛皮の残酷さを知らない人たちで溢れかえっています。
自然界の中で、人間だけが動物身勝手に殺戮を繰り返しています。
また、動物達を救えるのも人間です。

私たちに出来る事は、簡単な事です。

【買わない事】
＜フェイクファー(人工の毛皮）かリアルファー(本物の毛皮）か調べて、リアルだったら買わない＞
【周りに伝える事】
【売らない事】
そして、これを見て何かを感じることが出来たなら、それを周りの方たちに伝えていってください。

毛皮をもう持ってて、捨てる訳にも行かないし…と言う方、保護された動物の赤ちゃんのために使えると聞きました！
そういう団体に送られるか、飼ってるペットも安心出来たりするらしいのであげてみてはいかがでしょう？(天敵の匂い等でショックを起こす事もあるそうなので様子を見て下さい)
毛皮が何か知ってて、下のリンクの動画を見て、それでも毛皮(リアルファー)を着たい方は…ファッションの為に消えた命だった事を忘れずに、その毛皮を一生大事にしてあげてください。

[リンク]
毛皮は必要ですか？
（残酷な画像はありません。わかりやすいＱ＆Ａがおすすめ。）
http://homepage1.nifty.com/96iruka/hoka/animal_fur.htm

「ここに、剥がされていく動物の映像があります」←クリッツク