カテゴリ:里親募集
ハンデを持つ猫の里親を募集する予定です。
飼猫でしたが、引越しの際に置いていかれました。 昨年暮れに額を先の尖った金属で突き刺さされるという大変な虐待を受け、頭蓋骨にヒビが入る大怪我をしました。 また7月初めには右前足が腫れ上がり、これも入院させ、傷口が塞がるまで室内で保護しています。 性格は、ひとなつっこく、近寄ってしまいます。 体格は、大柄です。 ハンデ内容:右目の瞬膜が癒着していて、猫エイズのキャリアです。(下記を読んで下さい) 里親に望む絶対条件: 1.完全室内飼いをして、外へは出さないでください。 (まだワクチンの開発されていない怖い病気があります。また外に出ている猫の死因No1は交通事故です) 2.責任を持って最後まで家族の一員として育ててください。 3.まずお見合いをしていただき、そののちこちらからお届けにうかがわせていただきます。 (東京都23区内もしくは近郊にお住まいの方にお譲りします) 里親になって貰える方が居ましたら、保護者に連絡の上 詳細をご連絡させて頂きます。 -------------------------------------------------------- 猫エイズ(免疫不全ウイルス感染症)について <症状と原因> ウイルスは唾液に多く含まれるため、感染猫とのケンカによる噛み傷から感染する。グルーミングなどからは移りにくいです。同居猫とのグルーミングや、感染親猫の子猫へのグルーミングによる感染は、かなりまれだそうです。また、交尾での感染も低く、親猫のどちらかが感染している場合の子猫への感染例も少ないそうです。 猫エイズが発症すると症状は、人間のエイズと同様に、免疫が働かなくなり低下し身体の抵抗力が落ちてしまいます。病気や怪我が治りにくくて体重が減少して・下痢や肺炎・リンパの腫れなど多くの症状がみられます。約半数の猫に口内炎や歯肉炎など口腔疾患がみられます。 貧血、慢性の鼻炎や腸炎、結膜炎なども多くなっていき、様々な病気を併発していきます。さらに免疫不全は徐々に進んで、末期になるとさまざまな病気を併発し、やがては死にいたってしまいます。 <治療の方法> ウィルス感染が確認されても根本的な治療は難しく、その時点でのネコの症状を和らげる対処療法がおもな治療になります。 現在、日本にはワクチンがありません。 感染を防ぐもっとも良い方法は、猫を外に出さないこと。猫の噛み傷による感染がほとんどのため、同居猫間ではよほどひどいケンカをしない限りは、感染はしにくいようです。 ケンカ防止の為にも、去勢・避妊手術を受けておくと効果的です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.22 23:23:45
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