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カテゴリ:その他
練馬区立美術館で開催されている「石田徹也-僕たちの自画像-」展へ行ってきた。
俺が石田氏を知ったのはテレビ東京の「美の巨人たち」で採り上げてたから。作品から発せられるなんともいえないパワーに魅せられてしまった。 「美の巨人」の前にNHKで採り上げらてブレイク(?)していたらしい。若者がケッコー観に来ていた。 ほぼ年代順に70近くの作品が展示されていたが、当初感じられた「滑稽さ」がだんだんなくなっていき、2000年以降の作品からは「重さ」と「暗さ」しか感じられない。 観ていて、明るく楽しい気分にはなれないけれど、その迫力に圧倒される。魅せられる。目が離せない。 テレビで感じた以上のパワーにヤラれてしまった。ナマで接することができて本当によかった。 石田氏の作品に比べたら同じ美術館に展示されていた他の絵は(誰かが個展をやってた。名前も覚えてない)マヌケにしか見えなかった(失礼)。 石田氏の公式HP 同じ美術館で偶然一緒にやってたのが「瀬畑亮-セロテープアート-」展。 瀬畑氏のことは日経新聞の記事を読んで知ってた。 新聞の写真を見たときには「これがセロテープで創られてるなんてウソじゃないの」って思ったけど、実際にこの目で確かめてきた。本当にセロテープでできてた 美しくて、ちょっとエロティックかつグロテスクな作品には、石田作品とは別なパワーを感じて、こちらにもヤラれてしまった。ナマで観ることができてよかった。 瀬畑氏のこれからの活躍が楽しみ。 瀬畑氏の公式HP (石田徹也) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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