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カテゴリ:読書
今年一発目に読んだのがコレ↓
石田衣良が選んだ日本文学の秀作たち。収録されてるのはコレ↓ 紫苑物語(石川淳) ふうふう、ふうふう(色川武大) 「神戸」より第九話「鱶の湯びき」(西東三鬼) おーいでてこーい月の光(星新一) 朽助のいる谷間(井伏鱒二) 「眼前口頭」他より(斎藤緑雨) 饗宴(吉田健一) 鮨(岡本かの子) 防空壕(江戸川乱歩) 日向写真月合掌(川端康成) 「東京焼盡」より第三十八章、第五十六章(内田百聞) 昼の花火(山川方夫) 大炊介始末(山本周五郎) 「侏儒の言葉」より(芥川龍之介) 普段ブンガク作品に触れてないので(今まで読んだことがあったのは星新一、乱歩、川端康成のみ)、読むのに時間がかかっちまった。旧仮名使いやいま読むと不自然に感じる文章表現に慣れてないので…。 ただ、どのハナシも面白かった。 個人的に特に気に入ったのは吉田健一、乱歩、周五郎の作品。3つとも2回読んでしまった。 ブンガク作品もたまに読むにはいいね。 石田氏が紹介することで、俺よりももっと若い世代が日本文学に触れる機会が増えるとしたら、素晴しいことじゃないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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