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カテゴリ:読書
4日から仕事は始まったが、先週は世間も社内もまだまだのんびりしたカンジ。
毎日定時に帰れたので読書の時間が十分とれた。 そこで読んだのがコレ↓ 荻原浩の短編集。 千年以上の樹齢をもつクスの木と、その周囲で起こる人間の物語。 各物語に2つの時代のエピソードが盛り込まれていたり(1つの短編に主人公が2人いるカンジ)、各物語がリンクしていたり(短編集なのに1つの物語を読んでいるカンジ)、その展開に「ウ~ン」と唸らされた。 もちろん、物語そのものも他の荻原作品に負けないくらいスゴイ。 ただ、けして「面白い」とは言えない。どちらかと言うとちょっと「怖い」、「恐ろしい」。 さすが荻原センセ、参りましたぜ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.10 22:36:28
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