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テーマ:今日の出来事(292880)
カテゴリ:仙台
仙台市の中心部にある会社の事務所内で被災した。
ビルの高層階にある事務所は大揺れで、立っていられなかった。棚やパーテーションが倒れ、書類が散乱した。 幸い自分にも周囲にもケガ等は一切なく、本当によかった。 災害に対する備えを怠っていたところに加えて、単身生活のため普段から食品や飲料を全く保存していなかったことから震災後の生活が辛かった。 懐中電灯もないので真っ暗な中を歩いて帰宅し、真っ暗な部屋の中、手探りで布団を敷き眠る。 水が出ないので、何日も前の風呂の残り湯で手や顔を洗い、仕上げにウエット・ティッシュで拭く。 昼間は仕事があるので食料を全く入手できず、この一週間、周囲から頂いたものを食べて生きてきた。 本当に感謝しています。 助けてくれた方々には、平時に戻ったら何かお返しをしたいと思うのだが、何がいいだろう? 地震発生から一週間以上が経過したが、いまだにガスは復旧せず。 季節外れの寒波・大雪の中、風呂には入れず水で頭や顔を洗う毎日が続いている。 腹いっぱい食べることもできないので体重もかなり減ってしまった。 ただ、仙台の中心部では徐々にライフラインの復旧が進んでおり、今日はそれ程長い時間並ばずに第三のビールを入手することができた。食料品の棚は殆ど空っぽだったけど…。 9日振りのアルコール。みんなの幸せを願って飲もうと思う。 これを書いてる今も結構強い余震があった。東京に戻って家族に会えるのはいつになることやら…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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