中年男のつぶやき（仙台編）

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  東京物語/奥田英朗

  作者についての知識は全くなく（正直なハナシ、名前も知らなかった）、タイトルと表紙に惹かれて買った（本の場合「ジャケ買い」とは言わないよね？）小説だが、面白くてあっという間に読破してしまった。俺よりもやや上の世代のヒトの青春時代が描かれているんだけれど、なぜか懐かしさとやさしさを感じさせてくれる物語だった。現在進行形で青春を送っているヒトにも「刺さる」ものがあるのではないだろうか。こんな面白い小説をオヤジだけに読ませておくのはもったいない気がする。奥田氏はかなりロックン・ロールにも詳しい様子。しばらくは奥田作品にハマりそうだ。

  2006.01.13

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• ディーラーかカーコンか

  12月にスキーに行ったときに割ってしまったレガシーのフォグ・ランプ、ディーラーに修理の見積もりを依頼したところ46,600円だった。俺の小遣いではすぐに直せない金額だったので、試しにカー○ンビニクラブに持ち込んでみた。結果は24,000円プラス税金とのこと。しかも部品代が23,000円で工賃が1,000円。部品はディーラーの見積もりでも同じ金額だったので工賃に20,000円以上のひらきがあることになる。この差はなんだ？おまけに、ディーラーで見積もりを依頼したときには（年末だったとはいえ）１時間以上待たされたのにカー○ンビニクラブではわずか10分程度。この差はいったいなんだ？「安かろう悪かろう」では困るがビンボー単身男としては20,000円の差は大きいので、とりあえずカー○ンビニクラブに依頼してみることにした。部品が届くまでしばらく時間がかかるとのことで実際に修理してもらうのはもう少し先になるが、今は期待と不安が入り混じった複雑な気分だ。きれいに直るといいなあ。

  2006.01.09

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• 鼻水も凍る

  週末に白馬乗鞍スキー場に行ってきた。風が強く時々吹雪いたりもして最高のコンディションとは言い難かったけれど、ゲレンデは広いし、人も少なかったので、家族全員で雪にまみれて楽しんできた。うれしかったのは５歳の娘がスキーをできるようになったこと。深雪でスピードがでなかったのも幸いしたのか、あまり恐怖感をもたなかったようだ。リフトに乗れたことも嬉しかったらしく（ここのファミリー・コースでは板を履かなくてもリフトに乗ることが認められていたので、娘にはブーツで乗り降りさせ、板は俺が運んだ）、「楽しい」を連発して、寒さに鼻水を凍らせながらも滑っていた。当然のことだが、今までは俺か嫁が交代で娘の面倒を見ていたので家族全員で滑ることはなかった。今回はじめて、娘、息子、嫁が並んで一緒に滑ってくる姿を見てちょっと感動してしまった。さて次はどこのスキー場に行こうか。娘の熱が冷める前に連れて行かなくては。

  2006.01.08

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• 今週末は白馬乗鞍

  今日が仕事始め。今年最初のお客からクレームが入り、正月気分がいっぺんに吹き飛んだ。現実は厳しいね。ちょっと落込んだけど、今週末は家族で白馬乗鞍に行くのでそれを「ニンジン」に頑張ろうと思う。「ハクノリ」に行くのは初めて。どんなスキー場なんだろう？今年は雪も多いみたいでかなり期待している。ただ昨日は各地のスキー場で雪崩が起きたようなので、往復のドライヴも含めて慎重にいきたいと思う。これ以上レガシーをキズモノにしたくはないし、大好きな雪山でケガなんかしたくないからね。

  2006.01.04

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  Ｔｏｏ　Ｔｏｕｇｈｔ　Ｔｏ　Ｄｉｅ／Ｒａｍｏｎｅｓ

  明けましておめでとうございます。昨年は俺の拙いブログを訪問いただきまして、真にありがとうございました。どうか本年もよろしくお願いします。元旦から酔っぱらってこれ聴いてます。今年も「死なないこと」を目標に過ごしていきたいと思います。url=http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0123641105/" target="_blank">プロデュースはユーリズミックスのデイヴ・スチュアート。ポップな作品です。受験生にもお勧め。

  2006.01.01

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  dookie/GREEN DAY

  大晦日である。俺は昨日が仕事納め。朝まで飲んで始発で帰ってきた。風呂に入ってから寝て今起きたばかり。始発には若者ばかりで、ネクタイしめた俺のようなオヤジはひとりもいなかった。ちょっと恥ずかしかった。気合を入れて今年を締めくくるためにGREEN DAYを聴いている。彼らのアルバム（ＣＤか？）は全て持っているが、個人的にはこれが一番。社会人になってまだ間もないころ、軽自動車を転がして外回りをするときにはＦＥＮ（今でも放送してるのかな？）をよく聴いていた。今から思うと信じられないことだけど、当時外回り用のクルマにはＦＭチューナーがついていなかったので、昼間音楽を聴くにはＦＥＮしかなかったのだ。そのＦＥＮでGREEN DAYを知った。当然ラジオでは音しかわからないので、後から彼等の外見を知ってその若さ（悪ガキそうなところ）に驚いたものだ。当時よくかかっていたのがこのアルバムからの曲。今聴いてもどの曲もカッコいいと思う。

  2005.12.31

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  １４歳に戻してくれ

  石田衣良の小説「４teen」を読んだ。西武池袋線の沿線に自宅を買って池袋駅を利用するようになってから、「池袋ウエストゲートパーク」シリーズを読み始め、以降文庫化された石田作品は殆ど読んだ（文庫化されてから読むというのは情けないが単身生活でサイフが寂しいのだ）が、その中でもこの作品は一番面白いと思う。中学生が主役なのだが、本当に「イマドキのガキ」が瑞々しく描かれていると思う。俺以上のオヤジである石田氏が、なぜこんなにガキの気持ちを理解できているのか本当に不思議だ。それとも、ここに描かれているガキはオヤジが考えるイマドキのガキで、現役のガキからすればかなりおかしな物語になってしまっているのだろうか。中・高生の感想を聞いてみたいものだ。「１４歳」つながりで傑作をもうひとつ。ザ・ハイロウズの「十四才」。この歌を聴くたびに、「うれしさ」「楽しさ」「悲しさ」「悔しさ」の入混じった、なんともいえない気持ちになるのは俺だけだろうか。

  2005.12.29

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• 最高パウダー（その後最悪!!）

  クリスマス・イヴに群馬のサエラ・スキー・リゾート尾瀬に行ってきた。高速のインターから遠くてちょっとマイナーだけど、3,900円でリフト１日券と700円分の食事券がついてきて、おまけに大人１人が3,000円以上の券を買えば小学生１人がリフト無料になるなど、家族スキーヤーにはうれしいお得なスキー場だ。24日はさらさらパウダーで雪質もサイコーだった。風が強くて時々リフトが止まったりしていたけれど、この時期にあれだけの雪が楽しめるのだから嬉しいかぎり。今シーズンは期待できそうだ。サイコーの雪を楽しんだあとに最悪の事態が待っていた。帰り道、道路脇の雪の塊にレガシーの鼻先をぶつけてフォグ・ランプを割ってしまった。ディーラーに修理の見積もりを出させたところ工賃込みで46,600円だと。これだけあれば何回スキーにいけることか。ショック!!

  2005.12.25

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  白いクリスマスを求めて

  明日は家族みんなで早起きして日帰りスキーに行こうと思う。まさにホワイトクリスマスだ。場所は、関越に乗ってから決めようと思っているが、たぶん群馬県内になると思う。３０を過ぎてから始めたボードにはまっているが、我が家は皆スキー派。明日は５歳の娘に初めてスキーを履かせようと思っているのでボードは封印。家族サービス優先でいきたいと思う（クリスマスは家族で楽しむものだよね）。明日のドライヴ用の選曲も家族サービス優先で。でも、ラモーンズやグリーン・デイも積んでしまおう。

  2005.12.23

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• オヤジ好みのラジオ番組

  日曜日の午前９時３０分からFM東京で放送している「POP MUSIC MASTER」という番組が好きだ。俺が若いころにテレビやラジオから流れていた洋楽が沢山聴けるし、いまハヤリの曲も結構聴ける。小林克也がやっている番組なのだが、往年のテレビ番組「ベスト・ヒットUSA」を思い出す。「ベスト・ヒットUSA」は何年か前にケーブル・テレビで復活していたが、今もやっているのだろうか？また地上波であんな番組が観られないものだろうか。

  2005.12.21

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• アイドルと遭遇（ボーナス＆クリスマス・サンデー）

  わずかながらもボーナスが出たので、ネクタイでも買おうと新宿のデパートへ出掛けた。ボーナス後とクリスマス前の日曜日なので、初めから混雑は覚悟のうえで行ったのだが、いつもは静かな高級ブランド・ショップや宝飾店までもが人で溢れているのには驚かされた。やっぱり今の日本は好景気なんだな。全くの偶然だが、伊勢丹で元アイドルの早○優が買い物をしているのを発見。娘と思しき女の子を連れて歩いていた（なぜかわからんが娘とは英語で会話していた）。一見して普通のオバサンとは違う感じ。特に派手というわけではなかったが、あれが芸能人のオーラというものだろうか？俺は早○優が特に好きでもなかったけれど、なんとなく得した気分で一日を過ごすことができたよ。

  2005.12.18

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• タイヤ交換

  レガシーのタイヤをスタッドレスに交換した。ガソリン・スタンドやカー用品店で交換してもらったのではなく、自分でジャッキ・アップして交換した。新しいタイヤを買ったときは別だが、基本的にタイヤ交換は自分ですることにしている。きっかけは北海道への赴任。当然のことだが、雪深い北海道では年２回必ずタイヤ交換をする。スタンド等で交換してもらうヒトもいたが、自分で交換するヒトが大多数だった。俺も、「社宅の物置からタイヤを出す」→「車のトランクに積む」→「スタンドへ持っていく」→「（交換後の）タイヤを持って帰る」→「トランクから降ろす」→「物置にしまう」という行為が非常に面倒だったので、自分で交換することにしていた。北海道から離れてもう何年も経つが、今でも１本５分位で交換できる。東京では毎年タイヤを履きかえるヒトはあまりいないし、４本全部のタイヤを自分で換えているヒトもあまりいないので、交換作業中は周囲を通る人々からかなり注目される。ちょっとした優越感を覚える瞬間だ。ただ、この歳になってさすがに重いタイヤを運ぶのはツラクなってきた。来年からはスタンドに持っていこうかな。さてタイヤ交換も終わったし、今度の３連休はスキーへ行くぞ!!

  2005.12.17

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• 年賀状

  いつもこの時期に頭を悩ますのがこれだ。我が家では毎年２パターン作っている。１つは子供の写真を入れた親戚・友人用、もう１つは文字とイラストだけの仕事関係用で、どちらにもひと言手書きのコメントを入れるようにしている。「所詮は仕事上の付合いしかないヒト用だ」と割切ってドライに作ってしまうので仕事関係用は簡単にできる。問題は親戚、友人用だ。ウチは息子も娘もイケテル顔じゃないけれど（製造元がイケテナイからか？）、やっぱり少しでも写りのいい写真を使って作ってやりたいと思うのが親心でしょう？そこで何回も写真を撮るのだが、息子がいい顔をしているときは娘がブサイク顔だったり、娘が可愛く撮れているときは息子が目を閉じてたり、となかなかうまくいかない。さらに今年（来年用）は、息子が「もう恥ずかしいから、おらの写真はのせてくれるな」などとほざいてるらしい。ガキのくせして生意気な！押さえつけてでも写真を撮ってやる。まあ、年賀状って、作るのは面倒くさいけれど、もらうとやっぱり嬉しいものだよね。だから今年も何とか元旦、いやせめて三が日に届くように頑張って作ろうと思う。

  2005.12.15

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• 寒い!!

  今朝は寒くて目が覚めた。生まれてから今まで人生の大部分を関東で過ごしていながら、北関東の寒さについては全く理解していなかった。この単身で初めて分かった。東京から100キロメートル位しか離れていないのに気温はかなり違うものだ。もっとも東京ではヒート・アイランド現象等の影響もあるだろうし、単身なので昼間、家の中に火の気が全くないというのもこの寒さの原因のひとつだろう。寒さで思い出すのは北海道赴任時のこと。当時は単身ではなかったが正月にカミサンが長期帰省なんぞをしようものなら、部屋の中は悲惨な状態だった。寮が１階だったせいもあったのだろうが、水道が凍って水がでなくなったり、ストーブを２つ点けて十分暖めてから寝ても翌朝は部屋の中の温度が４度だったり（鼻が冷たくなって目が覚める）、関東出身者には驚くことばかりだった。「それに比べればこの寒さなんて…」と思うようにしているが、やはり歳をとってきたのか結構こたえる。今日は布団を一枚多くして寝よう。雪も多いからスキー場のオープンも相次いでいるようだ。スキーヤー（ボーダー）にはうれしい限りだ。今週末はタイヤを履き替えキャリアーを取付けようと思う。今年は絶対12月中に滑りに行ってやる。

  2005.12.14

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• レガシーの次はなに？

  来年はクルマ選びをしようと思う。今は平成10年式のレガシー（ＢＧ最終型）に乗っているが、いろいろなトコロにへたりが出てきたし、再来年になると直ぐに次の車検が来てしまうので来年の後半には買い替えをしようと思っている。これから１年かけてクルマ選びだ。四輪駆動、マニュアル・トランスミッション、クロカン・ミニバンはダメ。これが俺のクルマ選びの外せないポイントである。家族共通の楽しみとしてスキー（スノボ）をするので四駆は外せない。本当はＦＲかＭＩＤに乗りたいが（初めて乗ったクルマはＦＲだった）、家族みんなで過ごせる時間というものにも限りがあると思うので、今は家族優先。我慢の時だ。最近のＡＴは素晴らしいが（Ｆ１と同じシステムだとか）、やっぱりクルマを運転しているというダイレクトな感覚を味わうならＭＴでしょう。幸いカミサンもＭＴ免許だし。ミニバンやクロカンのようなデカイクルマはバツ。狭い東京ではあちこち引っ掛けそうだし、空気ばかり運ぶことになりそうでやっぱり無駄な部分が多いと思う。できれば小さいクルマに乗りたい。こうした条件で絞り込んでくると、俺の乗れるクルマはずいぶん限られてしまう。そもそも四駆でミニバン・クロカン以外のクルマをまじめにつくり続けているメーカーなんて世界でもスバルとアウディーくらいなもんでしょう？スバルのクルマには惹かれる。現行のレガシーとインプレッサも十分魅力的だ。ただ、俺の歳からすると、残りの人生で乗れるクルマの台数も限られてくる。どーせなら、同じ（メーカーの）クルマじゃなくて違う（メーカーの）クルマに乗ってみたい。何かいいクルマないかね。ネットで探していたら凄いのがあった。フォルクスワーゲン・ビートルなのに、３．２リッター、四駆、左ハンドル、ＭＴ、シートは赤の皮だ。平成13年式の中古だけどカッコいい。まさに「羊の皮を被った狼」！欲しい!!価格を見ると…。ゲー!470万円もする。ダメだこりゃ!!

  2005.12.10

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• オヤジが見ても楽しい「ブラザービート」

  単身になってからテレビを見る時間が増えた。他にやることがないのが情けないけれど…。今やっているドラマで面白いのは「ブラザービート」。田中美佐子がヒロインじゃなくて母親役なのはショックだけど（ある意味ヒロインか？）、玉山鉄二はカッコイイし、速水もこみちも（演技は下手だけど）出来の悪い次男役にぴったり。音楽もイケてる。ハナシはかなりクサイけど毎回見てしまう。ただ、ひとつだけ気になることがある。このドラマ、食卓のシーンがたくさん出てくるが、みんなの座る位置がかなり変。普通の家庭ではあんな風に食卓にはつかないでしょう。昔のドリフのコントみたいだ。セットの都合でああなっているのかね？それとも何かネライがあるのか？思わず森田芳光監督の「家族ゲーム」（松田優作主演）を思い出してしまったよ。

  2005.12.08

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• 鏡餅と土鍋

  残業を終えて近所のスーパーに晩飯を買いにいったところ、レジ前の一番目立つところで鏡餅と招福飾りが売られていた。ちょっとショック。日常の仕事に追われている俺には、正月の準備なんてまだまだ先のことのように思えたけれど、考えてみればあと３週間ちょっとで新しい年になっちゃうんだ。まだまだやらなければならないことが山積み。なんとかスッキリした気分で新しい年を迎えたいもんだ。同じスーパーで「チキン・ラーメンひよこちゃん土鍋セット」なるものを発見。チキン・ラーメンと専用の土鍋がセットになったもので、インスタント・ラーメン好きの俺はかなり惹かれた。思わず買ってしまいそうになったけれど、ただでさえインスタント食品が多い単身の食生活が更に悪化しそうなので踏みとどまった。でも、やっぱり気になるので東京の嫁に電話して買わせることにした。週末に帰って使ってみよう。あ、食生活が悪化することに変わりはないか!!

  2005.12.07

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• こんなところまで

  街中でクリスマスの電飾が随分目に付くようになった。最近は庭先やベランダを飾る一般家庭も増えてきたのか、街中ばかりでなく住宅街も随分にぎやかだ。驚いたのは、近くの交番が、屋根を電飾でブルーとホワイトに輝かせていること。親しみやすさをアピールしているのかもしれないけれど、チョット不気味。まあ、ここにきて暗いニュースが相次いでいるので、交番が明るいのはいいことかもね。

  2005.12.06

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• オヤジもするぞ「デトックス」

  「岩盤浴」なるものを初めて経験した。「デトックス」って言うんだっけ？今はやりの「毒抜き」に効果があるらしい。石でできたサウナ風呂のようなところに、浴衣を着て（下着は着けない）タオルを敷いて横たわる。途中休憩を挟んだり、水を飲みながら１時間くらい入ると身体の中の不純物が汗と一緒に体外に出ていくそうな。ストレス、肩こり・腰痛、ダイエット、更年期障害と、なんにでも効果があるそうだ。一見サウナと全く同じに思えるけど、身体の表面が熱せられるサウナに対して、岩盤浴は石から遠赤外線が出ているので身体の芯が熱せられ、老廃物・不純物の出かたが違うらしい。実際、すごい量の汗をかいたけれど不思議と肌はサラッとしていて、非常にスッキリした気分になった。まあ、岩盤浴じゃなくても、人間何もせずに１時間ものんびり過ごせばそれなりにストレスは発散されるのだろうけれど…。興味のあるヒトは試してみる価値はあるでしょう。個人的にはカップルにお勧め。俺が行ったところは、浴衣を着て入るので当然混浴（って言っていいのかね？）。２人ずつ仕切りで隔てられていたので、彼氏・彼女と１時間イチャつきながら（表現が古い？）のんびり過ごしてストレス発散、ダイエットにもなるっていうんだから、行かないテはないでしょう。さあデトックスもしたし、Ｑ10でも飲んで肌の張りを蘇らせようか。

  2005.12.03

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• 「オヤジをスキーに連れてって」

  やっと冬らしい寒さがやってきた。山では雪が降ってるのかな。この週末は関東でもスキー場がオープンするようだ。ウチの家族は全員雪好きスキー好き。「雪が降ってきた」、「スキー場がオープンした」というだけで、「今度はどこへ行く、どこに泊まる」と家族みんなで大騒ぎ。昨シーズンは息子が脚を痛めてしまい、思うように滑りに行けなかったので、今シーズンはガンガン行こうと今から計画を練っている。単身なので、家族でスキーに行くには「金曜の夜、仕事を終えてから電車で上京」→「土曜の早朝に起床、クルマで山へ」というパターンが多い。中年のオヤジには体力的にかなりハードだけど、それを補って余りある魅力が山にはある。年々一日に滑る本数は減っているけれど、雪に覆われた山に行くだけでも十分楽しい。今週末はスキーとボードを引っ張り出して磨こうかな。それとも「私をスキーに連れてって」でも観ようか。

  2005.12.01

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• ニュー・コート・デビュー

  明日は冷込みが厳しいらしい。北関東では最低気温が氷点下になるところも多いとのこと。新しいコートを着て気合を入れて出勤しよう。今年もあと１カ月。年末の忘年会と正月休みに行く予定のスキー旅行を「ニンジン」にして、忙しい毎日を何とか乗り越えてやる。

  2005.11.30

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• 毎日疲れるなあ～

  いま読んでいる小説に、銀行員が出てくる。銀行で毎朝ラジオ体操と「いらっしゃいませ」等の唱和をしていることを、友人にバカにされるというシーンがあるが、これって正にウチの会社だ。ウチの会社は銀行ではないけれど、毎朝やってます、ラジオ体操と「いらっしゃいませ」唱和。おまけに毎年「泊まりでの社員旅行」と「社員の家族を巻き込んでの遠足」なるものまである。正直ウンザリである。こんなことやってるからいつまでたっても業績は上向かず、いまだに賃金カットとリストラが行われなければならない状況が続いているんじゃないだろうか。なんとかならないもんだろうか。

  2005.11.29

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  俺のなかでは「文太」が主役

  ついに「イニシャルＤ」の３２巻が発売された。この歳になってちょっと恥ずかしいが、「いつ出るかいつ出るか」と首を長くして待っていた。俺がこのマンガにハマッタのは６、７年前。出張で北海道（苫小牧、室蘭）に１カ月近く滞在したときのこと。いつもランチを食べにいっていた喫茶店にコミックが置いてあったので、食後の暇つぶしに読み始めたら止められなくなった。同じ原作者のバイク・マンガは学生のころ結構読んでいたし、「イニＤ」も面白いと評判になっていたのは知っていた。ただ、本屋でその表紙を見ても「クルマおたく向けのマンガか？そういうのはもう卒業したぜ」なんて勝手に思っていた。それが…。うーん、面白い。特に最近はバトル・シーンばかりで１冊が終わってしまうことが多かったけれど、３２巻には俺の好きな「文太」や「池谷」が出てる。純粋な「イニＤ」ファンはバトル・シーンが楽しみなのだろうが、俺にはこれら脇キャラが活躍するのが面白い。だからこそイイトシしてハマッテしまったのだと思う。今の若者はあまりクルマの運転をしないらしい。会社の若いやつらも「就職が決まってから免許をとりにいきました」ってのばっかり。彼らにとってクルマを運転することは「必要なこと」であって「楽しいこと」ではないらしい。俺らの年代は１８になったら免許とって、ボロくてもいいから自分のクルマを買ってドライヴするっていうのが、クサイ言い方だけど「青春時代の定番」だった。このマンガはその頃の楽しさを思い出させてくれる。ミニ・バンやクロ・カンに乗っているオトウサンたちも、これを読んだらマニュアルの２枚ドアが買いたくなるのではないだろうか。周りの中年にも勧めよう。

  2005.11.28

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• エンゲル係数（文化版）

  先日友人と話をしていたら、その友人は「エンゲル係数の文化版」を毎月計算しているという。「エンゲル係数の文化版」とは、「小遣いのうちいくらを文化的なものに支出しているか」ということらしい。つまり、ＣＤを買ったり、コンサートへ行ったり、写真集を買ったり、映画を観たり等、飲み食い以外のことにいくらお金を使ったかということを毎月チェックしているらしい。なぜその友人が「エンゲル係数の文化版」を計算し始めたかというと、仕事や家庭以外のことにお金を使わなくなったことに気づいたからだという。このままでは仕事や家庭を抜きに「自分」というものを語れなくなるのではないかという危機感を抱いたらしい。俺らぐらいの歳のオヤジはみんな悩んでますなあ。俺の場合、単身してから自由になるお金は殆どなくなった。小遣いは、週末上京する度に買う家族へのお土産と、飲み代で消えてしまう。そりゃあ雑誌や小説は買うけれど、映画は滅多に観ない。殆どビデオかＤＶＤだし、音楽ＣＤもこのごろは「買う」より「借りる」ことの方が多い。俺の「エンゲル係数の文化版」はかなり低いだろうな。まあ無理に「自分」というものを語る必要もないとは思うけど、自分のために使うお金が殆どないというのも寂しい。ボーナスが出たらなんか買おうかな。スノボ、テニス・ラケット、スターウォーズのＤＶＤボックス、デジタル一眼レフ等々、考えてみれば結構ほしいものはある。嫁と交渉しなければならんな。その前にウチの会社、この冬のボーナスが出るのかが心配だけれど…。

  2005.11.24

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• 月曜病に効くクスリ

  昨日、新宿の伊勢丹メンズ館でコートを買った。コートを買うのは実に７、８年ぶり。今回も永く着られるよう地味なステンカラーでも買おうと思って行ったが、店員さんに勧められるままハーフのトレンチなんぞを買ってしまった。仕事でしか着ないものだけど、新しい服を買うのは楽しいものだ。名前をいれてもらうのに時間がかかるので昨日は持って帰らず、後日取りに行くことにした。早く取りに行きたい。子供を連れてデパートをぶらつくのは大変だ。我が家の場合、新宿に行く際は、あえて少し離れた伊勢丹の駐車場（パークシティ）にクルマを停めてそこから無料シャトル・バスに乗って中心街へ行く。普段滅多にバスに乗らない息子と娘はこれだけでも楽しいようだ。次にこまめに休憩をとる。子供らはすぐに飽きてしまうので、ファースト・フード店で気分転換をはかるようにしている（この隙にカミサンは一人で買いものに行ってしまうことが多い）。最後におもちゃ売り場へ行く。ただしデパートのおもちゃ売り場は高いので決して買わず、後日トイザラスへ連れて行って買うことにしている（せこいかな？）。ただ昨日はどこのデパートも華やかなクリスマスの飾りつけがされていて、それを見るのが楽しいらしく（お菓子でできたツリーのディスプレーに娘の目は釘付けだった）、子供らもいつもより大人しくしていたのでゆっくり買いものができた。俺は日曜の午後にいつも非常に重い「月曜病」にかかるが、昨日は、ブランドものの紙袋を沢山抱えたヒトが笑顔で歩いているのを見て、ちょっと明るい気分になった。今週は祝日もあるし、イヤなことがあってもなんとか凌げそうだ。明日は仮病をつかって早退して、コートを取りに上京してしまおうかな。

  2005.11.21

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• イケてる大人とは？

  子供のころ自分の親を見ていて、「家族に依存する大人」にはなるまいと心に決めていた。大人になっても自分の楽しみを追求する人間になりたいと思っていた。しかし…単身赴任をして痛感したのは家族の大切さ、ありがたさである。子供がまだ小さい（小学生と幼稚園）せいもあるが、今の俺の生活は家族抜きでは考えられない。子供のころ嫌だった「家族に依存する大人」に完全になってしまった。でも、家族に依存できるのも今だけだと思う。子供たちももう少し大きくなれば父親のことなんて相手にしなくなるだろうと思うし。依存できるあいだはトコトン依存してやる。決してカッコイイ大人ではないかもしれないけれど、息子や娘が俺の気持ちを理解してくれるときがくると信じているし、今なら俺も自分の親の気持ちがなんとなくわかるような気がする。「家族に依存できる」のもイケてる大人の証拠でしょう？なにも「レオンおやじ」や「ブリオおやじ」だけがイケてるわけじゃないぞ！

  2005.11.17

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• オヤジだらけの忘年会

  今年もあと１カ月半でおしまい。もう年末だ。だんだん寒くなってきたし、なんとなく慌しい感じがしてきた。今日、今年最初の「忘年会お誘いメール」が届いた。最近は交友関係がどんどん狭まってきていて、毎年参加する忘年会の回数が減ってきている。悲しいことだ。ここ数年、忘年会のラストを飾るのは、オヤジだけでの「朝まで飲み＆カラオケ」と決まっている。転勤族の仲間が帰省の途中で東京に寄り（家族は冬休みが始まった時点で帰省済みのヤツが多い）、朝まで飲み明かしそのまま故郷へと向かうのである。カレンダーによると今年は12月30日の仕事を終えたあとに集合、大晦日の朝まで飲み、そのまま帰省するということになるのだろう。オヤジばかりで、ハタから見れば結構キツイ様相が呈されているのだろうが、俺にとっては「これをやらないと年が越せない」というくらい楽しい飲み会である。さて今年はどこでやろうか。

  2005.11.16

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• 悲しき「ラ・バンバ」

  ＤＶＤの「２４」にハマッテしまった。シーズン１と２は一気に見てしまった。チマタで評判になっていたのは前々から知っていたが、ヘソまがりの俺は、映画界をホサれたキーファー・サザーランド（ジュリア・ロバーツが最初に結婚しようと思ったのはこのヒトだったよな）が食いブチを稼ぐためにやっているミーハーなドラマかと思っていた。ミーハーな嫁が借りてきたんだけど、見だしたら止められん。面白い。キーファー・サザーランド、ゴメン、君はしっかりと演技をしていた。私のようにハヤリモノが嫌いなヒトにも一度は見てもらいたい。「シーズン１」には俺の敬愛するＤ・ホッパー先生も怪しい役で出ている。必見でしょう。悲しかったのは、イニシエのハリウッド俳優ルー・ダイアモンド・フィリップスがチョイ役で出ていて、あっさり殺されてしまったこと（シーズン１）。「ラ・バンバ」の主演だぜ。そんなにあっさり殺すなよ。まあ映画の「ラ・バンバ」もロス・ロボスのテーマ・ソングほどはヒットしなったけど。まだシーズン２までしか見てないんだけど、他にも懐かしのハリウッド俳優が出演してるかも。探してみよう。

  2005.11.15

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• さよならハイロウズ

  ザ・ハイロウズが活動休止を発表した。またひとつ、イカしたロックン・ロールを鳴らしていたバンドが消滅してしまう。残念だ。「即死」でも聴いて寝よう。

  2005.11.14

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• 求むマイ「シザーハンズ」

  髪の毛が伸びてきた。週末は床屋に行こうと思う。転勤族で困るのは、何年かに１回、床屋をかえなければならないこと。新しい床屋に行く度に自分のイメージをうまく伝えることができずに困惑する。最近は面倒くさいのでかなりの短髪にしている。注文もだんだんアバウトになってきて、「スポーツ刈りの長め」、「スポーツ刈りの短め」、「バリカンを使わないで丸刈りに」、「丸刈りが伸びた感じ」などと、かなりいい加減。俺と同年代でも美容院に行っている男性もいるというのに、こんなんでいいのだろうか？床屋で思い出したのは「エドワード・シザーハンズ」という映画（全然関係ないか？）。当時「『ホーム・アローン』が見たい」と言っていた彼女を、わざと上映時間ギリギリに映画館へ連れて行き、「立ち見」の表示をみせて諦めさせ、「こっちの方が空いてるから」と騙して見に行った（「ホーム・アローン」はお金を貰っても行きたくなかった）。ジョニー・デップという俳優、ティム・バートンという監督を知ったのはこの映画。最近も活躍している二人を見るとなんとなく嬉しくなる。「チャーリーとチョコレート工場」、オヤジ一人で見にいこうかな？

  2005.11.11

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• 求む「特効薬」

  風邪をひいた。鼻はズビズビ、熱っぽく、身体の節々が痛い。仕事は休めないのでなんとか出勤し、定時で退社してひたすら寝ている。単身（一人暮らし）で寝込むとツライ。当然誰も看病してくれないので…。食欲も全くなく、お腹もこわしているのだが、何か食べないと治らないので栄養ドリンクばかり飲んでいる。今朝起きたら少し回復した感じ。今日は外回りでアチコチ行かなければならないが、この調子なら何とか乗り切れそう。子供のころ「風邪の特効薬を発明したらノーベル賞もの」って言われていた気がするけど、いまだに発明されていないところをみると不可能なことなのかな？今日もソッコーで帰って寝よう。

  2005.11.09

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• 求む「テニスの王子様」

  今年は何度かテニスをしている。実に８年ぶりの復活だ。復活といってもテニス・スクールに行きだしたとか、テニス・クラブに入ったというわけではなく、平日に休みが取れたときにカミサンと都営のコートで遊ぶくらいのものだが…。ただ、これが非常に面白い。プレー中は汗だく、息ゼーゼー、心臓バクバク、翌日は全身筋肉痛となんとも情けないのだが、自分でも驚くくらい夢中でボールを追いかけてる。もうカビが生えているんじゃないかというくらい古いラケットを引っ張り出して、ガットを張替え、グリップ・テープを巻きなおした。そんなことだけでもとても楽しい。このごろの若者はテニスをしないのだろうか。マンガの「テニスの王子様」やシャラポアの人気でテニス人口も回復傾向にあるとはいうけれど、街中でラケット抱えた若者をあまり見ないような気がする。俺等が若いころといえば春・夏・秋はテニスだった（もちろん冬はスキーだった）。トラッド（今はコンサバと言うのだろうか）な格好してても女子大生はみんなラケット抱えてたんだけどな（いま思うと非常にアホに思えるけど、当時はそれだけで女の子はみんなイケてるように見えた）。「スピード」に「忍耐力」に「駆引き」。テニスは本当に面白い。もう昔のようなブームはこないだろうけど、こんな面白いスポーツをシニアや主婦だけの楽しみにしておくのはもったいない。サッカーや野球のように、若者を虜にするくらいのテニス・プレーヤーが日本にも現われないものだろうか。

  2005.11.06

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• 自転車教習所

  ５歳の娘が自転車に乗れるようになった。補助輪をはずすのに要した時間は「週末」×２（単身なので当然週末にしか娘には会えない）。割と短期間で上達したと思う。すでに補助輪をはずして乗れるようになっていた友達からバカにされたのがよっぽど悔しかったのか、根性で練習した娘もたいしたものだが、父親の教え方も上手かったと自画自賛している。息子も５歳で「補助輪はずし」に挑戦したが、はずした瞬間に乗れた（当時の息子は今の娘より身体が大きく、補助輪をつけたままかなりのスピードを出せるようになっていたのも、簡単に乗れるようになった理由のひとつかもしれない）。「補助輪はずし」にはコツがある（えらそうに言っているが、学生時代に雑誌か何かで見ただけのハナシである）。それは、両足が地面にベッタリつくサイズの自転車で（当然補助輪ははずしたもの）、ペダルを漕がずに（もしくはペダルをはずした自転車で）足でキックして進む練習をすることである。この練習をしていると必ず両足が地面から離れる瞬間ができるので、その時間（距離？）をどんどん長くしていけばいいのである。足でキックして進むだけなら子供も恐がらず、意外と簡単にスーッと両足を浮かせたまま５、６ｍも進めるようになる。これができるようになればもう「補助輪はずし」は90％成功したようなもの。あとはペダルに足を載せて漕ぐタイミングを覚えさせるだけである。大昔の自転車って、ペダルで漕ぐのではなくてキックで進むものだったようだ（辞典か何かで、前輪がやけに大きくペダルのない自転車を見たことがあったと思う）。キックで進むことができるようになれば十分「自転車に乗れる」と言ってもいいわけで、娘もペダルで漕げるようになったことよりも、（補助輪なしの自転車で）キックで進めるようになったことの方がうれしいようだった。街でお子さんの「補助輪はずし」に苦労しているお父さん・お母さんを見る度に、この「キック進み」をお教えしたくなるが、余計なお世話だと怒られそうなのでやめている。それに子供に自転車の乗り方を教えるのは全然「苦労」なんかじゃないかもしれないもんね。

  2005.11.01

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• やっぱＧＴ－Ｒでしょ!!

  東京モーター・ショウへ行った。今回のメインはエコ・カーらしいが、オヤジとしてはやっぱりスポーツ・カー（すでに死語か？）が気になる。お目当てはＧＴ－Ｒプロト。９：３０の開場と同時に日産ブースに向かったが、ＧＴ－Ｒの前は既に黒山の人だかり。ほとんど近づけなかった。ミニ・バン、クロ・カンが日本の自動車市場を席捲して久しいが、世の中にはまだまだスポーツ・カー好きがいるのだと嬉しくなった。さてＧＴ－Ｒプロトだが、眠い目をマッチ棒で無理やり開けているかのようなフロント・マスクはイマイチだが、大きいのにキュっとしまって尖っているお尻はなかなかカッコイイではないか。後は中身がどうなるか気になるところである。ミニ・バンと同じようなエンジンは積んでほしくないな、スポーツ・カーなんだから。今回のＧＴ－Ｒは国外でも販売するらしい。まあ、今までのＧＴ－Ｒはイギリスあたりで平行輸入（輸出？）ものが1,000万円超の値段がついていたらしいから、国外で売りたくなるのも理解できないわけではないけれど、個人的には狭い日本にＧＴ－Ｒのようなクルマが存在することに意義があったような気がするのでチョット残念。モーター・ショウに行ったのは実に10数年振り。前回行ったときにはＲ33のＧＴ－Ｒが注目を浴びていたが、今回のＧＴ－ＲがＲ33のような悲しい運命をたどることのないよう祈りたい。

  2005.10.31

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• Will　you　rock　me？

  オヤジ・ロッカーの来日が相次いでいるそうだ。ジェフ・ベック、キース・エマーソン、リック・スプリングフィールド、クイーン＋ポール・ロジャース、ストーンズ、ポール・マッカートニーなどなど、来日もしくは来日予定のオヤジ・ロッカーがたくさんいるそうだ。現役バリバリのヒトから「本当に音楽活動続けてんの（本国でＣＤ出してんの）？」というヒトまでいろいろだが、ライブは盛り上がっているんだろうか？若いヒトがオヤジ・ロッカーの音楽を「今の音楽」として楽しむのは素晴らしいことだと思うし、そうした若者をも惹きつけるオヤジ・ロッカーはカッコいい。ただ、オヤジがオヤジ・ロッカーに夢中になるのはどーかな？個人的には、「懐かしさをもとめて昔憧れたロッカーのライブに行く」っていう気持ちにはなれない。暗い青春時代、音楽には、文字どおり「救われた」と思っている。ただそれは、その当時の俺が感じたことであって、オヤジになった俺が当時の音楽を聴いても同じ感動は得られない気がする。懐かしさならレコードやＣＤでも十分味わえるし。ただ、ジョー・ストラマーが墓場からよみがえってクラッシュが再結成されたら…、オリジナル・メンバーでラモーンズが復活したら…、やっぱ行っちゃうかも!!

  2005.10.27

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• にわかマリーンズ・ファン

  千葉ロッテ・マリーンズが31年ぶりに日本一になった。めでたい!!ウチの会社は、北は北海道から南は沖縄まで全国範囲で転勤があるが、転勤族がてっとりばやく赴任先に馴染むために、地元のスポーツ・チームを応援するという方法がある。俺も北海道で働いていたときにはコンサドーレを（ファイターズはまだ札幌に来ていなかった）、東京ではＦＣとスワローズを（ヴェルディとジャイアンツではない）応援していた。もう10年以上前のことになるが、千葉で働いていたときにはマリーンズとジェフ（そのときは「千葉」ではなく「市原」だった）を応援していた。当時は独身で時間もあったので後輩たちとマリンスタジアムへも何度か足を運んだが、今のような熱狂的な応援風景は見られなかった。マリーンズの応援団ってサッカーのサポーターのようだよね。世間では「プレーオフのホークスや日本シリーズのタイガースは、待たされ過ぎて緊張感が維持できず実力が発揮できなかった」って論調が多いけど、このシリーズのマリーンズの勝ちっぷりは見事だったと思う。俺もマリーンズ・サポーターのなかで騒ぎたい!!

  2005.10.26

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• 2004.12.7

  東京の自宅を離れ北関東の地方都市（と言うには非常に寂しい過疎の町）に単身赴任して約２年になる。子供のころは「鍵っ子」（もはや死語だろうな）、若いころも一人暮らしだったので、家事は苦にしない方だと自分では思っている。今でも毎日朝メシはしっかり摂るし（と言ってもご飯と納豆、ヨーグルトだけだけど）、掃除や洗濯もしっかりやっている。アイロンかけなどは毎日だ。単身生活で、家事に対する自分の適応能力の高さにちょっと自画自賛していた。ところが…。昨日サラダにかけたマヨネーズのキャップを何気なく見ると、そこには「2004．12．７」の文字が…。そう言えば単身始めてから一度しかマヨネーズ買ってなかった（元々マヨやドレッシングの類はあまり使わないたちなのだ）。それにしても賞味期限を過ぎたマヨを１年近くも使い続けていたとは…。家事に対する自信があっけなく崩れた瞬間だった。

  2005.10.25

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• はじめの一歩

  気がついたら３０代後半になっていた中年男です。何を書いたらいいのかわからないけれど、つまらない日常を少しでも楽しく過ごせるよう、ブログを始めてみます。

  2005.10.24

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