容疑者Xの献身/東野圭吾
4年間使っていたPCがトンデしまった。修理を依頼したところ、HDの交換が必要で50,000円弱かかるとのこと。金欠のこの時期、非常にイタイ今のHDに残っているデータのバックアップをとるとなると更に費用がかかるというので、諦めた。毎年の年賀状に使っていた住所録や大量にCDを落としたi-Tunesがパアになってしまってショックだ仕方がないので単身赴任してたときに使ってた古いPCを引っぱり出してきて更新してる。随分と更新間隔が開いてしまった。先週読んだのがコレ↓ドラマが面白かったので映画も観にいこうかと思ってたのだが、先に原作を読んでしまった。しかも前作、前々作を読まずに…。東野作品を読むのはこれが3作目(だったと思う)。過去2作とも今ひとつ馴染めなかったのだが、今作もなんとなく違和感を覚えた。面白いことは面白いんだけど…。ストーリー上で犯人が警察を欺くためにトリックを仕掛けるのとは別に、作者が読者を欺くためにトリックを仕掛けているような気がする(古典的な推理小説でよく見かけた手法だけど…)。再読したら印象も変わるかな?湯川の台詞の部分が福山雅治の声で聞こえてくるような気がして仕方がなかった