カテゴリ:里山の四季
こちらの方では、これを、「はざ」と呼びます。 「刈った稲がはざにかけてある」といいます。 場所によって、形や、呼び方が違うと思いますが、 私が知っているのはこの形と、 もっと何段にも高く連なって、壁のようになっている物。 でも、どれも、最近は、見かけなくなりました。 コンバインで刈ってしまうので、そもそも稲束にならない。 モミとわらに分けられて、わらは細かく裁断されて その場にまかれ、モミは袋に入れられて、機械で乾燥・・・ 本当は、お日様に干したお米の方がおいしいのだそうですが、 手間がかかるので、最近はあまり見かけません。 兼業農家が多いのも、その理由のひとつでしょう。 この田んぼの持ち主さんは、 「天日干しの方がおいしい」という理由で いまだにはざを使っているそうですが、 自分ちで食べる分は、面倒なので、コンバインで刈っちゃうそうです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月17日 13時38分58秒
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