カテゴリ:子どもの話
日曜日の午後。台所で洗い物をしておりますと、
向こうの部屋から、三男のすさまじい泣き声が! お兄ちゃん達と、ゲームをしていたので、 どうせいつものケンカだろうと、放っておきました。 、 しばらくして、見に行くと、三男は左目を押さえて大泣き。 どうしたのか聞くと、「お兄ちゃんが釣竿でグサってやった」 え~!!それって大変じゃん! と、見てみると、左目の目頭近くのまぶたにかすり傷が。 なあんだ、たいしたことないない。 「マジレンジャーの絆創膏貼ってあげるよ」 と、笑うと、 「目に貼れん!」と怒っていました。 (この時点では、まぶたの傷だけだと思っていましたが、 本人は本当に目が痛かったようです。) よくよく話を聞くと、三男が好きなゲームをやらせてもらえなくて、 怒り出し、長男の頭をたたいたところ、 運悪く午前中釣りに行っていた長男の近くには、釣竿が・・・ 短くしてあって、持ち手の方でたたこうとしたそうですが、 目に当たってしまったということでした。 そもそも、先に手を出した三男が悪いのですが、危ないので、 「そんな物、人に向けたりたたいたりしちゃダメ」と、 しっかり注意しました。 いつもは、頭の上から”ガー!!”っと叱るのですが、 さすがに長男も、反省している様子だったので、 静かに注意したら、余計に落ち込んだようでした。 さて、その翌日。 三男は、あいかわらず目が痛いと、左目を押さえたままでしたが、 前日から、二男が吐くほど咳をしていて、 そちらを医者に連れて行かなければと、焦っていましたので、 とりあえず、保育園に送っていきました。 その1時間後。 保育園から、ずっと目を押さえていて、見たら、目も真っ赤なので、 外遊びをさせてもよいものかどうか・・・と電話がかかってきました。 そこで、迎えに行き、眼科のお医者さまに見てもらうと・・・ 「こりゃあ、痛かったでしょう。黒目の前の皮がむけてますよ」 !!!!!!!! 「大人でも痛くて我慢できないくらいですからね。」 と、言われました。 治療は、目薬のみですが、日に5回さすように言われたので、 保育園はお休みで、室内でおとなしくしていることに。 「暇でもゲームはやめようね」と言うと、「ビデオならいい?」 と、一日中「マジレンジャー」・・・ さて翌日。 痛みはひいたようですが、白目が真っ赤! まるでン・マ様のよう・・・(「マジレンジャー」見過ぎ・・・) 痛みが少しひいたところで、視力検査をすることになりました。 それまで、別に気にしていなかったのですが、 左目だけでは、見にくい様子。 測ってみると、左目は、0.1くらい? さすがに焦りました。 視力検査になれていないことと、 飽きてしまったことを差し引いても、見えなさ過ぎ。 おまけに、先生は、「あ!こりゃあ・・・」とか「う~ん・・・」「ちょっと・・・」 とか言いながら診察してるし・・・ 待ってる間、心臓、飛び出しそうでした。 結局、まだ傷が全部治っていないので、 見にくいのだろうと言う事で、もう少し治療が進んでから、 また検査することになりました。 帰りの車の中で、聞いてみると、 左目だけで見ると、上の方が曇って見えるとのこと。 このまま、視力が回復しなかったら・・・ と、普段楽天的な私が、珍しく後ろ向き・・・ 家で、子どもが「マジレンジャー」見てる横で、 壊れた物が直る呪文って何だっけ・・・けがも治んないかなあ 「オキュラス・レパロ」・・・あ、こりゃ「ハリーポッター」だ・・・ しかも、壊れたメガネが直る呪文だあ・・・ 翼ちんの魔法薬でもいいなあ・・・とか、 かなり、現実逃避・・・ でも、ほんとに、矯正しても視力が出ないかも・・・ なんて考えると、かなり落ち込んでます。 近いうちに、もう一度検査に行きます。 治っていますように・・・と祈る毎日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月27日 08時27分27秒
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