|
カテゴリ:メダカ
メダカの殖やし方 簡便法親メダカはコケを取る機能のない浄化装置を使って飼うと良いです。 今の時期から水草を多めにいれ、水槽の中にコケや写真にあるようなアオミドロ状の水草が繁殖しても絶対にすてないでそのままにしておく事。(ガラスに付いたコケをたわしで取るのはよいです。) 水草やその他の植物が繁殖していた方が卵がくっつく場所になって水底に落ちないので、目には見えていませんが卵をたくさん採集できます。 きれい好きな先生は、この汚らしいアオミドロ状の草を捨ててしまわれますが、これでは卵を採集できません。周りの方にコケを取らないようによく伝えておくと間違いありません。 今日から2週間たったら、それらの水草の半分を別のプラスチック容器に移します。 1か2リットルくらいのプラスチックカップが良いです。水に水草を沈めて、そのまま置いておきます。(ただ置いておくだけです) そうしておくと、2週間以内にミジンコくらいの大きさの子メダカが孵化してきます。 (見逃さないように) 親の水槽に入っている4週間たった水草は同じようにプラスチック容器に水とともに移し、子メダカが発生した水草は親の水槽に返します。 子メダカはそのままプラスチック容器で飼うと良いでしょう。子メダカが好きな食べ物は ゆで卵の黄身です。よく食べます。 この2週間に1回の水草交換を7月まで繰り返しますと、相当数の子メダカが得られます。 要するに半分の水草を2週間ごとに入れ替えるだけです。 親メダカの水槽の水は基本的には毎日10分の1の量を入れ替えていれば大丈夫です。(60リットルの水槽の場合は、バケツ1杯分の水を入れ替えておく程度です。) 最初の1、2ヶ月は水が緑色になったりするかもしれませんが、浄化装置や砂利に微生物が繁殖してくると水はいつもきれいに透き通るようになります。いわゆる「水が出来た」 という状態になります。 水槽の世話はこの 「水が出来た」 状態に持っていくまでが いらいらしたり、大変だったりします。 いらいらして、突然全部水を取り替えたりすると、せっかくの微生物や細菌類がいなくなってしまい、また水が出来るまで1ヶ月以上かかることになるのでご注意を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[メダカ] カテゴリの最新記事
|