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やっと暖かい日が続くようになり、久しぶりで更新します。 中学校の理科の教師のブログで、異動の時手作り実験器具は持っていっていいものかどうか、という疑問が投げかけられていました。ブログ←ここをクリック これは、面白いテーマです。 私は基本的には置いてゆくべきと思います。 が、しかし、手作り実験器具、というのは 概して作った人にとっては、非常に貴重で有用なものですが、その他の人にとっては、ガラクタかゴミにしか見えない場合が多いので、その学校に残る教師に一言言って持ち出せばよい思います。 また、もしその器具が汎用されるもので、無くなると不便するものであれば、持ってゆくべきではないでしょう。 私は実験助手になってから、2回ほど転勤を経験しましたが、2回ともその二つ目の場合である、手作りでかなり汎用される器具がなくて残念に思いました。 でも、すぐに自分で作っちゃいましたから、どうって事はないですが。 実験助手が居ない学校に転勤する場合は、行ってなかったら作らなければならないと考え、持ちだす気持ちはわからないでもありません。 しかし、基本的には年度ごとに新しい気持ちで、新しい道具で新規に始める、と考えれば、転勤先の学校のあるものの範囲で、足りなければ購入するか作るかして、融通を利かせてやっていくのがよろしいのではないかと考えていますが、どうでしょう? 転勤とは、今までの自分の殻から抜け出し、より高い新しい自分に変わっていく、良いチャンスであると思います。 転勤先で、今までと良くも悪くも同じだったり、違った道具だったり、いろいろな物を目にするのは、とても助かったり、残念だったりしますが、それも良い勉強ですし、脳の良い肥やしになると思います。 また、捨ててもいいから、と言って置いて行ってもらえば、残された教師の必要に応じて使えるわけですから、それは良い事だと思います。 そんなわけで 置いてゆくべき です。でも、自腹で買ったもの、なくても他の教師や新しく来る教師には影響がないものであれば、持って行って良いのではないでしょうか。 勝手な事を言っているこの私ですが、今年度限りで、退職する事にしました。 今後は、教師や実験助手でもなかなかカバーできない、重箱の隅をつつくような仕事を行って行きたいと思っています。 今、思っている事は、理科室にいる動植物のの世話。 それから、校庭、学校の敷地内の植物図鑑をホームページ上に作る、という事です。 そんなわけで、昨日送別会で追い出されてしまいましたが、また来年度もこの中学校のお世話になるつもりです。 ブログの題名は 理科ボランティア とでもしようかしら。 今まで、読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 このブログは、分野別にホームページにアップしようと考えています。 では、また楽しみにしていてください。 これからもよろしくお願いします!
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