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カテゴリ:メダカ
「メダカの稚魚が生まれた!!」 という電話が入りました!! 先日教師達が苦労して水槽の水を全部取り替えて下さいました。 そして、その汚い水草はどうしましょうか? と質問されて、水草は産卵のため今の時期はとても重要なので、ある程度入れておいてくださいと言っておきましたが・・・ そして1日後、里子に出しに私が水槽を見たとき、その水草にポチポチと卵が付いているのが見えていました。そこで教師に、卵を別の容器に入れておくようにお願いしました。教師は卵を入れた容器の水の温度を気にしていましたが、この時期は自然な温度で、大丈夫とアドバイスしました。(秋生まれの稚魚は保温器が必要です) それから2日後でしょうか、「メダカの稚魚が生まれている!」 という電話が入ったのです。 私が嬉しかったのは、そのメダカの稚魚が生まれているのを見つけて、とても喜んでいる教師が、「なんか、目覚めたみたい・・・」 と、つぶやいた事です。 生き物の世話は本当にたいへんですが、環境の変化や寒さにも負けずに、強く生き延びている稚魚を見た時の感動はすばらしいものです。稚魚の誕生やその感動がきっかけになって、メダカの達人になって欲しいものです。 過去に私も、これは出来そう、と思ったのは、捨てようと思って別容器に放置しておいた水草から、ミジンコのように元気な稚魚がピンピンと泳いでいるのを偶然見つけた時でした。 水槽の水換えについて 汚れるたびに水を全部取り替えるのは、メダカにとっては環境の変化が大きくてストレスになりますし、せっかく汚れを分解してくれる微生物を全部殺してしまう事になり、しばらく水の管理がかえって大変になってしまう可能性があります。 人間にとってもたびたびの水換えはストレスになります。(大変な労力と時間を要します) 水槽の水を全部取り替える事は、メダカにとっては毎回知らない国に引っ越すようなものです。 数日毎に3分の1位を換え、底に沈んでいる糞を吸い取り、ガラスについている藻などをこそげ取るのが理想です。こうしておけば、全部取り替えるのは年に1度か2度で、水は十分に透明を保てます。 上の説明は、あくまでガラス水槽で飼育の場合で、人に美しさも見せるための最善の方法です。(メダカと人にやさしい飼い方です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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