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カテゴリ:メダカ
かれこれ10年近く前になりますが、勤務した中学校の理科室でグッピーが90cm幅水槽と60cm幅水槽に100匹以上飼われていました。 グッピーです グッピーは水温を22度以上にして水草をごっそり入れておくだけで どんどん殖えます。 オスはひれが大きく鮮やかな色をしています。
こちらは(一般的な)メダカです。 メスは尻びれが尾びれに近づくほど細くなっています。 オスは尻びれが細くなっていないのでひらひらと大きいです。 またオスは背びれに切れ目があります。 グッピーとメダカの親同士を比べるとかなり違いがはっきり分かりますが、稚魚の段階ですと、かなりメダカに近い形をしたグッピーがいたりします。区別は見慣れないとできないです。 しかし、グッピーの水槽に入れたはずのメダカが、いつの間にか居なくなることに気づきました。 なぜなら、動きを見てもグッピーが活発で、どうしてもメダカが突っつかれたり、メダカのストレスが大きくなるのか、全滅してしまうのですねえ。 今回、動きを観察してもメダカより強そうなカダヤシは、最初は金魚と同居させていましたが、今はグッピーと同居させています。 メダカは弱そうで、とてもカダヤシとは同居させられません。 カダヤシのオスです。
カダヤシは熱帯魚ではないけれど、グッピーに近い仲間だそうです。 ウィキペディアで見たカダヤシのメスの写真はグッピーのメスと全く同じ形をしています。 卵胎生だからメスはいつもお腹が子供でいっぱいで膨らんでいます。そのメスがそっくりなので、このカダヤシ君は、グッピーのメスに興味があって、いつもメスを見て、グッピーのオスがしているのと同じようにお腹を突っついています。 もし、グッピーとカダヤシの間に子供ができたらどうしよう?! よく、こうして後ろからメスのグッピーを狙っているのですよ。
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