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カテゴリ:ビオトープ
漬物樽は2個外に出していて、一つ目はメダカ3匹居ます。 もう一つは、川から採ってきたオオカナダモを入れ、ミジンコでも繁殖すればといいなと思ってそのまま置いてありました。 しかし、蚊が発生する心配が出てきたので、一度水を捨てて、メダカでもまた入れておこうと思いました。 そして、最後にジャーっと庭に水を捨てた時、動くものが・・・ これでした。
昨年の夏、オオカナダモに桜海老のようにたくさんくっついていたザリガニ。 とても飼う事は出来ないと思い、全部川に返したつもりが、たるの中に残っていた子ザリガニが居たのですねえ。 寒い冬もたるの中で過ごし、春になって体長10cmの立派なザリガニになっていました。
オオカナダモとミジンコくらいしか居なかったたるの中で、何を食べてこんなに大きくなったのだろうか? オオカナダモを10cmほど残して、昨日は入れて置きました。 そうすると、朝ザリガニを見た家族が、オオカナダモを食べている、と言うのです。 そこで、私も10時頃、覗いて見ると、確かに、オオカナダモを抱えて食べていました。 私に気付くと、オオカナダモを離し、私に向かって来ました。 そこで、メダカの餌をやりました。
そうしたら、10本の足をうまく使って、自分の口の中へ、メダカの餌を入れていました。 昨年の9月からこのたるの中で、オオカナダモと微生物を食べて成長していたのでしょう。 そう言えば、2回くらい、水面に浮いている抜け殻を見つけた事はありました。 それに、メダカを入れていないのに、ぼうふらもわかないし、ミジンコも全く居なくなったりしていました。 この子が食べていたのですね。 ザリガニがいると、小魚や水生生物、水草が食べつくされると、環境破壊の悪者のような立場に立たされる事もある、ザリガニです。 でも、ニホンザリガニは北海道、青森秋田岩手にしかもう見られない絶滅危惧種だそうです。 このうちで育ったザリガニは、アメリカザリガニです。 大きくなるスピードが速い、というだけで、ニホンザリガニではありません。 5年くらい生きるのか知らん? 末永く、よろしくね。 それとも、生まれた小川に帰りたい?? ←1クリックお願いします。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.18 14:21:50
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