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カテゴリ:野鳥
お隣さんのムクドリ家族は、結局お母さん鳥と5羽の子供の鳥のうち1羽が生き残りました。 この家族より1週間ほど早い時期に、やはりうちの敷地から見えるお宅にムクドリが巣を作って子育てをしていました。
こちらもせっせ せっせと、親鳥が餌を運んでいました。
朝早くから、日が沈むまで、遠くの餌場までの往復を続けるのです。 2羽で、3分おきには、餌を運んでいます。 このお宅の戸袋には毎年巣が作られ、戸袋の周りは糞だらけになるし、蛇も来る事があるし、お家の方は悩んでおられました。 しかし、6月6日の朝から、この家族は全員居なくなりました。 今から思うと 蛇が出現したのが6月8日ですから、こちらも蛇に襲われたのか、それとも巣立ったのかと思っていました。 きょう、そのお家の方とお話できました。 そのお話によると、巣が長く作られていると、ダニなどが発生してくるので、多分6月5日に、殺虫剤をまいたそうです。 びっくりですねえ。 その時は1羽の雛が飛び出しましたが、かなり飛べる感じで、隣の庭の方へ飛んで行ったそうです。 それで、その方は6日から10日以上留守にして、帰って来たら、巣には誰も居なかったので、巣立ったのかなと思っていたそうです。 その方も、殺虫剤をまいた次の日から居なくなったとは思わなかったとおっしゃっていました。 殺虫剤撒かれたら、多分臭くて、巣には居られなくなって、皆で出て行ったのでしょうねえ。 ムクドリは、巣が無くても、群れの中で、自分の子には餌をやっている姿を、よく見かけるので、元気で生きている可能性は高いかもしれません。
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