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カテゴリ:昆虫
朝早く、まだ涼しい庭に、蝶がフワフワと飛んできました。アゲハやモンシロチョウは美しいのですが、この蝶は蛾みたいだし、悪いけれど興味がないなあ、と思っていましたが、思いの外美しく、ついカメラに収めました。
ほんとは、今回はこの蝶の名前を調べて、この一枚の写真を載せて、ああー美しかったあ! で、終わり、のつもりでした。 それで、名前を調べると、橙色に黒い紋の模様がヒョウに似ている、というので、ヒョウモンチョウ、という名前の一群があり、つまが黒いのでツマグロヒョウモンチョウという名である事が分かりました。 そして、メスはこの様につまが黒いのですが、オスはそうではないそうです。 そっか、やはりあのヒョウモンチョウはメスだったのか、なんか気に入った場所を探すようなしぐさや、産卵する格好をしていた事を思い出しました。 そこで、また撮った写真を見直すと、産卵シーンが撮られていました。
それで、念のため、幼虫の形、色を調べてみると、今うちのキャベツに付いている黒っぽい幼虫は違うようでありました。 (実はキャベツに付いている幼虫の親が知りたいと思っていたのです。) さらに食性を調べると、なんと! スミレ科の葉を食べる、と書いてあります。 まさに、この産卵シーンを撮影したこの丸っぽい葉の植物は名前は忘れましたが、スミレ科の植物です。 偶然、その花と一緒に撮れた写真もありました。
この、小さなスミレ科の植物は昨年も誰かにガツガツ食われていました。 犯人は、このツマグロヒョウモンチョウの幼虫だったのかも知れません。 よくまあ子供の好物をこんな小さなスミレでも見つけるものです。 親はすごいねえ。 これからもっとたくさんスミレ科の花を植えますね。パンジーやビオラも食べるそうですから。 ←1クリックお願いします。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.23 21:08:43
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