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カテゴリ:NHK高校講座
NHK高校講座 物理 力の合成・分解 1、つり橋の支柱は何故高いか? 瀬戸大橋の支柱は300メートルあるそうです。 荷物を2人で持ち上げる時、二人とも真上に持ち上げれば、それぞれ荷物の半分の力でもちあがるが、二人の距離が離れるほど、一人の力は大きくなっていく事がわかります。よって、つり橋の支柱を高くすると力の分解の角度が狭くなり、少ない力で橋を支える事が出来ます。 2、ヨットの前へ走る力も、風を受ける帆の角度を変えることにより、風の力が前方と別の方向に分解して働き、走る速さを変える事ができます。 3、力の合成・分解の学習の意味。 河の向こう岸に船を走らせる場合、船の速度を分解し、川の流れの力と分解した船の川の流れを打ち消す力とがつりあう方向に船を走らせれば、真正面の向こう岸に到着する事が出来る、 というケースを説明していました。 物理の学習は、計算が複雑で難しくなってくるので、学習に入るときの強い動機が必要だと感じていました。 これは面白いという、強い学習意欲が、難しい計算に取り組んでいく力につながります。 この講座はなるほどという例を分かりやすく実際の映像を使って説明していました。 力は合成、分解できる・・・・・ だから何なんだ!? と、反発しやすい気持ちを与えてしまうのではなく、見えない力に興味を強く持てるような授業もっと提案していただきたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.12 08:42:22
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