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カテゴリ:昆虫
昨日、サザンカに付いていた怪しい毛虫を見ていました。 毛が1本皮膚に付いただけでも、ひどいアレルギー症状を起こしてしまう、という危険な毛虫かもしれない、と思いながら、ちょうど家の窓から見えるので、見物していました。 ちゃーんと整列して葉っぱを食べているのですが、だんだん葉っぱの幅が狭くなったら端の毛虫は居場所がなくなってしまうし、そうなったらどうするんだろう? なんて思ってみていました。
そうすると、葉の幅が狭くなって、あぶれてしまった毛虫から、枝を通って別の葉の集団に合流して、また大きな集団となって葉を食べていました。 迷路のように枝分かしている所を、間違わずに集団のところへ移動していく様子はかなり面白いです。 また時々、黄色い頭を振り回すしぐさもかわいいしぐさでした。 しかし、きょうインターネットで調べると、やはりチャドクガの幼虫でした。 これはかなり危険です。 それも、もう少し大きくなると、一箇所に固まらずに、ばらばらで葉を食べるようになると、解説されていました。ですから、駆除するなら集団になっている時にしないと、木全体に散らばり駆除しにくくなると書かれていました。 うちの山茶花の木が丸坊主になるのはかまわないけれど、この毛が飛んで、ひどいアレルギーになったら、また厄介なので、かわいそうには思いましたが、枝ごと切り取り、土に埋めました。 害虫とはいえ、殺すと言うことは、気持ちが良くはありません。 今度は卵のうちに気づいて処置しなければと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.15 14:33:04
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