花ちゃんいつ咲く?・クロッカスの球根を植えました
いも堀りの帰りに、ホームセンターによってクロッカスの球根を買ってきました。パパちゃんが、「クロッカスを植えておくと、早春の淋しいイロドリの芝生の中から、鮮やかな小さいクロッカスが咲いて、春先に庭が明るくなるんだって」という情報を仕入れてきてくれました。確かに高麗芝だと冬場は茶色くなっちゃうから、寂しいです。オーバーシーディングといって、西洋芝の種をまいて、冬でもゴルフ場や競馬場みたいに青々としたグリーンを楽しむという方法もあるんですが、面倒ですし(笑)、冬は冬らしく冬の景色を楽しんで、そのあと、真っ先に春の到来を感じられるような作りにしよう!ということで、春真っ先に花が咲くクロッカスを芝の間に、ちょこちょこっと植えました。うまくいくかどうかわかんないけど、忘れたころに、ポッと咲く球根のお花ってわくわくさせてくれるから大好きです。フリージア、チューリップ、ヒヤシンス、スイセン・・・。みんな大好き。出産を控えて、ちゃんと手入れできないかもしれないけど、秋蒔きの種もそろそろ各種蒔こうかな。春は、横着していきなり直播きしちゃたから、ナメクジとか雑草とかにすっかり負けちゃいました。今度はちゃんと手順を踏んで、丁寧に根をまわしていこうと思います。秋播きの種は、冬を越すのになかなか苦労も多いけど、断然強い気がするし、春に咲き始めてからの丈夫さが違うので「育てがい」があります。普通なら球根を買ってきて植えるダリア。種から植えて大きくして、花を咲かせて球根がちゃんと取れたときの感動は今でも忘れられません。 草花を育ててると、生命力を感じます。どんなに手間かけてもなかなか思うように咲かないこともあるし、思いもよらないところから、こぼれ種で芽をだして、懸命に育っていこうとする草花もよく見ます。「よく、こんなことろに芽を出したなぁ。よく、こんなことろで咲いたなぁ。命ってすごいなぁ」と感心することもしょっちゅうあります。まだ咲かないなぁ、もうだめかなぁと思っていても、ちゃんと時期が来れば、それぞれ精一杯に花を咲かせる姿には命も自然も、すごいなぁ~~、かなわんなぁ~~と思うことばかり。娘の花ちゃんも、そうゆうこと自然と肌でわかる子に育ってほしいな。ちなみに、遅咲きのわたし(笑)。なかなか彼氏もできずに「春遠し」の日々をすごしてましたがガーデニング始めてから、それぞれの花にはそれぞれ適した「咲く時期」が必ずあると気づいてから、気も楽になりました。たぶん私は秋咲きでしかも遅咲きなんだろうって(笑)。娘の花ちゃんにも必ず満開に花咲く時期が来ると思いますが、それは私たち親にも、花ちゃん本人にもわからないと思います。でも、その日が来たら、誰かと競うことなく自分なりに精一杯自分の花を咲かせてほしいと願ってます。そのために私たち夫婦、太陽にもなれば、冬の厳しい北風にもならなきゃね。子供たちには、丈夫で健やかな根と茎と芯をもつ、すがすがしい花を咲かせてほしいと思います。どんな花ちゃんが咲くのか、楽しみ。もちろん、まだ今私のお腹のなかで、ひょこひょこ動いてる赤ちゃんもね!。どんな双葉がひょこっと顔を出すのかな?ん?単子葉かしら??どんな形の葉っぱがでるのかな?どんな葉脈もってるのかな?どれくらいの高さまで伸びるのかな、何色の花がさくのかな?いつ咲くのかな?子育てって、結構花を育てるのと似てますね。何の花かわかんない種を一生懸命育ててる感じ。ひとり目の花ちゃんなんて、水撒きって何時ころにしたらいいの?どれくらいやったらいいの?肥料っているの?日陰がいいの?日向がいいの?どこに移植したらいいの?などなどわかんないことばかりで、迷ったり悩んだりしまくり。二人目の赤ちゃんにしても、花ちゃんと同じ花とは限らないから、なんで今度はつるが延びるの?葉っぱの形が全然違うの?なんて迷ったり悩んだりするんだろうな。助長することなく、かといってほったらかしにしたりせず、必要なときには私たちが日陰にもなり、支柱もなりながら、生き生きとのびのびとその子らしく伸びていってほしいと思います。