「老人の取扱説明書」を読みました
台風接近で大雨。長女は吹奏楽部へ。新聞広告で話題の本と知り、読んでみました。タイトルが失礼なので、うちの親は怒ってましたが、内容は、母が常日頃から言ってるような内容。なぜ、聞こえたり聞こえなかったりするのか、とか。頑固になったなぁと思える時や意固地だと思うこともあるけど、性格じゃなくて、身体の変化に伴うものであると説明されてました。感想。年を取るにしたがって見られる変化は
性格とか、ボケ(痴呆)とかじゃなくて、体がそうなるからとは昔から言われてるし、それは、わかってるんだけどなぁ。
わかってることが、まとめられているので、そうそう!とは思いますが、
へー、そうだったのかぁ!と思うような
新な発見はありませんでした。
しょっちゅう母に説明されてるし、老化は発達の一種だから、当たり前のことと思ってるし。。。
30年ほど昔に明石家さんまさんが、よく、ご自身のおじいちゃんとのほのぼのした会話をテレビでされてて、誰かにボケてるの?と突っ込まれると決まって「ボケてるんじゃないの。お年寄りなだけ(*^^*)」と返してたのが印象に残ってます。
健康産業が「元気で若々しいお年寄り」をクローズアップしずぎるから「お年寄りらしいお年寄り」のいい面がクローズアップされないなぁ。お年寄りの、歳を重ねたからこそのいいところをもっと注目しない限り、歳をとってからの生活に生きづらい場面があるとおもうんだけどなぁ。。。
体力が衰えたとしてもやっぱり凄いなぁーと思うことたくさん教えてくれる存在です。いつまでも、若い(青年中年)カテゴリーにこだわらず、年相応に、壮年、熟年、初老、老人のその年代ならではのいい面を前面にだしつつ移行していったら、楽しく無理なく生きていきやすくなるんじゃないのかなぁ。。。わかんないけど。従兄弟のお兄ちゃんが、立ち寄ってくれて、子どもたち大喜び!東京土産を持ってきてくれたよー❤🎶