たのしい生活　

ようやくボンが学校に行き、いつものペースが戻ってきた私。
二人とも元気に学校に行き、元気に帰ってきた。感謝。

夕方、花ちゃんの担任の先生から電話があった。
この風邪引き週間中、ずっとおなかが痛い、頭が痛いと訴え、お医者さんにも言われてたので牛乳を控えるなどしてきた。
そんなこんなで連絡帳で長いやり取りをしていたのだった。

「花ちゃん、今日は大分調子が出てきたみたいですよ。」
そのことから発展して、クラスでの様子を色々聞けた。
１，２年に比べたらかなりマシだと思っていたが、本質的には変わってないような気がした。先生がよくてクラスがいいから楽しくやってるということか。
自分から積極的にクラスメートに関わって行ったり、仲間入りして行ったりはしない。自分の自信のあること、たとえば勉強などならどんどん発言したりするが、わからないこと自信の無いことは黙って様子を伺っている。
かといって独りポツンとしてるわけでも、特定の友人がいない自分を気にしているわけでもない。それなりに学校生活は楽しんでいる。
先生の傍が居心地よくって、なんやかんやと先生の用事を手伝っている。

「またクラスが変わるとねえ、どうなるかなあと思います」と先生もおっしゃる。「高学年の女子って難しいんですよね？」「はい～、難しいですよ～」
どこかのグループにも属さないで居心地よくしていられるような雰囲気のクラスかどうかも問題だし、今仲良しの雪ちゃんと離れたら、大丈夫かなあと思う。
同じ団地の三年の月ちゃん星ちゃん（にしとこう。ちょうど４人だし）とも一回ずつ同じクラスになったが、それほど仲良しになれるタイプでないようだ。特に星ちゃんとはかなり相性悪いと思う。雪ちゃんと別れて、また下校の時独り寂しく歩いて帰ってくるかも・・はああっ！
何で今の女の子ってクラス変わると簡単に遊ぶ相手変えちゃうのかなあ？

こんな花ちゃんを、おさかな母さんは、同年代の女の子と雰囲気が違う、精神年齢高いしかしこいし、てな風に見てくださった。（ちょっと嬉しい）

そうだったらいいんだが、おそらく他の子よりも子供なんだと思う。
周りの空気を読んで合わせなきゃと思う気持ちがないので、気がついたら独りだったって感じかなあ。

思い切って先生に、「うちはほとんど流行のテレビ見ないしゲームもないしマンガも読まない。そういうので話題についていけず浮いてるのでは？」と聞いてみた。（私が禁止してるわけではないし、本人も見たがらない）
先生は、そういう感じは受けない、お楽しみ会のギャグなんかでもそれなりに楽しんでいる、自分の家は自分の家、他の家は他の家、と割り切ることができるのが一番いいが、今はそれに漠然と気づいてる位。自分だけ知らなくて悲しいとも思ってない。むしろ自分を曲げてまで他の人にあわせなきゃ、とか思ってきたら大変だと思う。というご感想でした。

この先生とお別れするのはつらいなあ。
学校一人気があると言うのは本当なんだろうなあ。
来年のクラスメイトと先生に、どうぞ恵まれますように。