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テーマ:小学生ママの日記(28637)
カテゴリ:こどもたち
だんだん、いつの間にか、ボンがひっじょーに手がかかるようになってきた。
ああいえばこう言う。 何事も三回位の声かけでは動かず、怒鳴りつけてやっと動く。 それは「宿題」とか「ピアノ」なら定番なのだけど、「靴下をはく」とか「落ちてる帽子をしまう」程度のことでもそうなのだ。 目を離せば手を抜く。後回しにする。サボル。 間違いを指摘すれば怒って泣く。泣きながら言い訳する。もうやる気なくなったとか言って寝転ぶ。 余りにも目に余るこのごろ。家の中も怒鳴り声が多くなり、大変疲れる。 宿題でもピアノでもコラショでも、結局ずーっとついてないといけないので、家事が滞り、ご飯が遅くなり、寝るのが遅くなり、また朝から「おきなさい~っ!!」の怒号で始める悪循環。 今日はついにピアノの先生に指摘されてしまった。 もうお子さん三人も成人されてる豪快な先生だから、遠慮のかけらもない。 「ボンちゃんはね~、これから4年生までが勝負よ。このまんまで4年とかなると大変なことになるわよ。徹底的に親の言うことを聞かせないと。 先生の言うことを聞いてその通りにやろうって言う気がない。男の子だから理屈っぽいし納得しないと動かないのは当然だけど、きちんとやろうって気がない。目が泳いでるわ。 それでもまだ性格的に素直なところもあるから何とかなってるけど、でもあの子は根性ないわ。 反抗的でも根性あったらええんやけどねえ。まだ2年やから親の言うことも聞かせられます。」 ハイ・・まったくその通りです。 ドリルやってもピアニカ吹いてもめちゃくちゃいい加減。帳尻だけ合わしといたらいいって態度が丸見えやから。 ちょっと心して親業にかからな・・と思ったらんどくしゅふでした。 帰ってから(彼は自分のピアノが散々長引いて、お姉ちゃんのレッスン終わるの待ってたら天才テレビくん見られへんっ!って勝手に1人で帰ったのだ)約束のコラショをやらせた。よーく考えてボンが逃げを打たれへんように周到に言葉を選ぶ。今日中に8月号終わる約束だったのだ。 「100人が見たら100人ともわかる字で書かなアカン!これはダメ!」容赦なく消す。ちょっと気迫あったのか、チョイ泣きで従う。よしよしこの調子。 なんとか約束どおり夕飯前に終わらせた。(って夕飯が遅くなっただけやけど) 機嫌よく食べる。ああしかし、椅子に座ってるのに膝を立てるのはやめてくれ!箸をゴハンに斜めに突き刺して置くのはダメ!手づかみするなっ!なんでそんなにこぼすねん。 5歳の時の方が良かったんじゃないか・・という食事マナーも頭痛の種。何でも食べることだけがマル。 ああしかし、今日はうまく行ったが、親の方に余裕がないとこういうことは続かんわ。色んなことで忙しすぎるのを上手にセーブしていかな・・。 なぜかボンが悪くなるのと反比例して、花ちゃんがすごく助けてくれるようになった。 ほ~ら私いい子でしょ、ほめてほめて!という感じが、以前とても鼻についたのだが、そのキャラが地となりつつあるような気がする。良いこの演技をしているうちに良い子になる? 毎晩「お姉ちゃんがマッサージしてあげましょーね♪」と寝かす前の疲労感で倒れてる私の足裏を踏んだり肩もんだりしてくれるので、へろへろ~と娘に甘えてる私であった。 ああ、しかしピアノの先生は 「反抗期の男の子も困るんだけど、ここはフォルテって言ったら何の疑問もなく強く弾くような子も、後々困るのよね~」とおっしゃってた。あれって花ちゃんのこと・・?だよねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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