|
テーマ:小学生ママの日記(28636)
カテゴリ:こどもたち
またボンです。
この間、英語に行ったら、アメリカ人先生のほかに日本人のスタッフも来てくれてました。 この方、ボンたちの合唱団の指導もしていて厳しいので有名。ボンは絶対頭が上がらない。 他の子が遊んでるのにボンがいないな~と思ったら、残されて宿題をやってる。 この宿題、どう考えてもボンにはレベル高すぎ。ただただアルファベットを写してるだけだから 私も無理強いできず、ほとんどやってなかった。 「ボンくん、fは上に突き出すの。これはだめ(容赦なく消す)もう一度。はい、yは下に出すのよ。そんなに間空けないで、つめて書く(容赦なく消す)」これを延々やってくれてはる。ボンも神妙にやらされておる。 He goes to school every day. He went to school yesterday. She eats breakfast every day. She ate breakfast yesterday. He gets up every day. He got up yesterday. これだけ書き上げて、「すごいやないの、やったらちゃんとできるでしょ、ボン君」とほめられてちょっといい気分。ああ~先生ありがとうございます。頭が下がります。 この後、家でもちょっと宿題ができるようになり、上記の文をカレンダーの裏に大書して、これがマイニチでこれがマエノコトやねんな~と自分で言っててびっくり。わかってたんか!? 英語もやめさそかと思ってたが、もうすこし親もがんばらな・・ 色んな面で目に余るボンを、色んな人たちがフォローしてくれてます。ありがたや・・。 さて金曜日、ダンナが結局夏休み取れなかったので「帳尻あわせで休まなアカン」らしくて??家にいました。ボンが学校から帰ってきて、一休みしてピアノの練習。 相変わらず好き勝手に弾き、注意するとむくれてすごい態度。。いつもの険悪パターンです。 ダンナが聞いてて怒り出して「ボン!お前やる気あるんか?練習して上手くなりたいとおもってるんか!?」と怒鳴りつけると、ボンはお決まりの「うぁ~んうぁ~ん(大涙)」そして「もうピアノやめるっ!」「やる気ないんやったらやめてしまえっ!」 おいおい、勝手に話を進めるな! こんこんと言い聞かせ、ブンむくれたままでレッスンへ。 ムス~っとふくれて、見るからに態度悪っ!手首もだらん、座り方もいいかげん、音はこわれたオモチャのピアノのよう・・今まで聴いたこともない位最悪の演奏。先生の顔も険悪・・ うわー、怒られるで・・もう辞めろとか言われるかも。私やったらこんな生徒来たら破門やわ。 「はい、まず注意は4つ!楽譜を見る!手首を下げない!テンポを守る、指の先で弾く!・・」 かなり怒りを含みながらも冷静に根気よく一個ずつ直していく。 ボンはむくれてるから中々直らないが先生も負けないで何度もやり直し。 ピアノ以外の説教もいっぱいされつつ・・あら、音がよくなってきた。まっすぐ座ってるわ。 そして最後の一回は、これまで聞いたこともないようなまともな演奏だったのだ。 「はい、これで終わり!」 ボンは笑顔でレッスンを終え、お姉ちゃんが弾きだしたらいつもは疲れた~とゴロゴロしたり鉄道本を読んでたりするのに「コラショやる!」と勉強し始めた。おやぁ~?? 何か憑き物が落ちたように家に帰ってもそれほど切れなくなった。 どういうわけか、コラショを「10月からページに書いてある日付どおりにやる!」と張り切って、10月一ヶ月の予定表を作り(ここまではよくあること、表を作るのが大好きだから)残りの9月号をギャースカ言いながらも9月24日に終わらせてしまった。 さわやか笑顔の昨今・・いえ、やっぱりしょうむないことで切れますよ。でも、ちょっと良くなった。 親が先にあきらめたらいかんな・・ そして、まわりの先生の力って大きい・・ 実感するこのごろでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月26日 10時11分02秒
コメント(0) | コメントを書く |