先週のことだけど、親知らずを抜いた。
別に痛くもなんともなかったんだけど、別の歯の冠がぽろっと取れて、それを直してる最中に「うわァ~この歯、エライことなってますよ。隣の歯もかなり虫歯にやられてる。・・・
抜きましょう!!」ということになってしまった・・ああ。
教会の方のご主人なんで、少し遠い場所だけどいつも親切にしてくれはるし、腕も確かだし。まな板の上のコイとなってあんぐり口をあけておまかせしました。
麻酔も最近ずいぶん進歩したのか、ピンポイントでその歯だけ感覚無く、他の歯や頬や鼻のほうまで痺れてくる、なんてこともない。
ガガガガガガ★★★
キュイーンキュイーン
がりっ、ごりっ、ががっ。
何をやってるのか皆目わからんけど、痛くないんだけど、無理やり開いてる唇がもう、限界・・。
がぎぎぎ・・ぐぎっ!!
と抜けました。はあああああ。
抗生剤もらって(ダンナがひどい風邪引いたときもらうやつと一緒だった)痛み止めもらって帰宅。どうせ痛くなるだろうから先に買い物をしようとあちこち回ってたら、
ぷち
てな音がしたような気がして、血のかたまりが破れたように、口の中に血がぁ~
これがナカナカ止まらない。あうう。
あわてて帰宅して抑えてじーっとしてたら、段々止まってきた。ふう。
そこにボンが帰ってきて、なんやかや話をしたり世話をしたりしてたら、
ぷち
またかあ~??
そんなことを繰り返して、夕方にはやっと止血した。
夜に友人である先生の奥さんからメール。
「難抜歯やったんてね~。だいじょうぶ?」
そうか、難しかったんだ。難抜歯なんて言葉初めて聞いたよ。
数日間柔らかなものばかり食べて、ようやく普段の生活。
そしてまた、今日、隣の奥歯の虫歯をぎゅいんぎゅいんやってきた。
まだ三~四回かかるらしい。
教訓。歯医者はいやがらずに定期的に通いましょう。
他の人に難抜歯の話していたら、
「ウチのだんなが何年か前に親知らず抜くって麻酔かけて、1時間ぐらいガリガリやって、それで『すいません、うちにある器械では奥まで届きませんので、他の病院へ行ってください。紹介しますから。』といってタウンページを開いて探して電話番号調べて渡しはったのよ!家に帰ってソコに掛けたら、その先生出張でいてはらへんねん!元の先生に電話したら、またタウンページ開いて他の先生を探してはるねん!もう二度といかへん!!」
すごい話やときいてたら、そこはおさかなの母さんの行きつけの歯医者さんでありました。
でもそれを聞いてた、歯科医の奥さんは「うん、そういうこともあるのよ~」とおっしゃってましたが
こわいですね、歯医者さん。
子供の矯正で行ってるとこは「虫歯は削らずクスリでも治ります」なんてことをやってるんだけど、そういう方向へいってほしいデスわ。