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カテゴリ:ピアノに片思い
ひさしぶりに(一年ぶりくらいか?)ピアノのレッスンをしてもらった。 すぐ隣の棟の仲良くしているお友だちなのだけど、素晴らしい先生だ。 「スラーってね、私も最近気づいたンやけど奥がふかいのよ。スラーの終わりの音はふっと包み込むように終わるの。13番のテーマはミラドシミシレド、ミーソーミーラ、このテーマが色々と形を変えながら繰り返されるの。その一つ一つにスラーが付いてるつもりで、終わりをきれいに、こんなふうに・・・」 ああ、まるでタッチが違う。力強い。別の楽器みたい・・。 「悲愴もね、ベートーベンはながーいスラーをたくさん書いているの、ほら。この長いスラーの間、絶対ブレスしない、って気持ちで、つないで・・・ここから盛り上げて、2小節でPからffまでわぁっとクレッシェンド、頂点の音にはすぐ入らなくてもいい、一瞬空気を入れるように間をおいて、力強く!そして力を抜いて転げ落ちるように・・・・そう、和音はすべての指を同時に鳴らし、同時に終わるように・・」 いいレッスンでした。とても満足です。 帰って家で弾いてたら、ボンが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月29日 23時25分23秒
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