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カテゴリ:河釣り
どういうわけか、最近とんと更新していません。
でも、それは、釣行している曜日に秘密があったりして・・・ というわけで、随分と時間がたっていつだったか思い出せないのですが、3月のある日 伊豆は狩野川に行ってきました。 3時AMにナカメを出立して夜明けとほぼ同時に到着。同行のMさんの案内の下に、某源流を直接目指し、林道入り口付近に駐車して釣り上がるプラン。空気もひんやりと気持ちの良い朝。うっすら霧も残り、非常に雰囲気がある。 今日は たのぞう 初めての渓流釣りなのだ。楽しみ~。 さっそく、渓流を釣り上がるが、全く当たりなし。サカナの気配も感じられない。っていうか、サカナがどこにいるのか、まったくわからない。自分がなんとなく理解していたサカナのいそうな場所というのは、現実にはほとんどないわけで、どこを狙えば良いかも全くわからず、パニック状態。 しかも、数回サカナを驚かせてしまい魚が走るのを目撃する。 どうせ、他にもいるだろうとおもって、いたがこれが大間違い。 10時くらいまでの間に、2回ほど、チビがフライに出たものの、かなりドキドキしてしまって、当然乗らず。(かなり ドキドキ しました。ハイ) しかし、その後はまったくの鳴かずとばず。雨が降り出し、だんだんと雨足もつよくなり。雨合羽もずぶぬれ。崖を下るときには、ぬかるみに足を取られて、全身ドロドロ状態。しかも、釣れない。 きびしー! 渋~い釣りには、スウェーデンで相当慣れているので、あまり苦にはならないが、見切って帰るべきなのか、粘るべきなのかの検討もつかないところがまた辛い。 結局16時くらいまで(うーん、ほぼ12時間)支流を釣ったが、釣課なし。正直、もう引き上げようとも思ったのだが、同行のMさんが、是非とも一匹連れるまでがんばろうと励ましてくれ、そのまま狩野川本流へ移動した。 道路の脇のポイント。大きな流れ込みがあって、プールが広がる。 しかも、よく見ると、そこらじゅうでライズ。 ライズ。 ライズ。 そして、ライズ。 ・・・_| ̄|○ ガクッ。 最初から、こっちくればよかったじゃーん。 みたいな。 というわけで、ルースニングで釣り開始。(→ 今日のテーマでもあった) 流すといきなり、当たりがきた。しかし、あせってしまい乗らず。 そうなると、ハマってしまった。悪のスパイラル。 となりで、Mさんが何匹か釣り、気持ちはあせる一方。 はあ。 あせって投げる→ポイントに届かない→力む→ライントラブル で、もう泣き面にハチ状態。 見かねたMさんがタックルを貸してくれる。そして、数投目。 マーカーが見事なまでに消しこまれた。こうなれば、もうバラシはない。落ち着いてあわせを入れて、ファイトを開始。(実際、かなりアウアウだったとおもうけど) 本流だけに、よく引く。しかも、結構大きい。あせって、ラインも回収できず、足元はぐちゃぐちゃ状態。 ずぶ濡れで、苦労の上に手にしたのは、人生初のアマゴくん(Mさんのよりも、デカイ 本日最大) でした~。 しかし、今思うと、そういう一匹なのに、この写真はあまりにも投げやりだったと、反省しています。中途半端なブツ持ちだし。。。 ・・・_| ̄|○ ガクッ その後は震える体を、温泉で暖め、風呂上りのビールを飲みたい欲求を必死でこらえて、帰路に着いたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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