カテゴリ:レイキ
前の日記の続きです。
レイキはなぜ生まれたのでしょうか。 今、世界各地に広がる「REIKI」というものは 人から人に伝わるものですが、その発端は、 日本で 大正時代に臼井さんによって広まったものです (それとは関係ないレイキも中にはありますが、殆どがその流れから来るものです) 臼井先生が京都の鞍馬山で断食修行をし、21日目に宇宙から授かったエネルギー、 それが今のレイキとなるものでした。 でも、臼井先生はなぜ断食修行をしたのでしょうか。 癒しのエネルギーを授かることが、臼井先生の目的というわけではありませんでした。 もっと大きな目的がそこにはありました。 臼井先生はそれまで人生の長い年月をかけて、 「安心立命」というものを求め、いろんな探求をされていらっしゃったそうです。 聞きなれない難しい言葉ですが、わかりやすくいえば 「悟りの境地」を求めてあった ということですね。 その末に、死を覚悟したうえで鞍馬山での断食修行ですが そこでえられたものが 霊氣のエネルギーなのでした。 つまり、臼井先生にとっては 霊氣は それまでの人生をかけて求めてきた、 人生の目的だったろうと察するのです。 そしてその後、人から人へそのエネルギーを伝えていくための 「伝授」が編み出されていき、これにより誰でもレイキの実践が出来ることになっていきます。 レイキは癒しのエネルギーを持つので、そこに目が行きがちですが 本来のレイキの目的は 「安心立命」であったわけです。 つまり、神と一体になること・・・・ もしそれがレイキの本来の目的であると知り、 そこに行き着きたいと思うのなら、 レイキの最終段階まで行くのは必須かもしれません。 ですが、「どこまで習得するか」というのは 個人の自由意思に委ねて当然と思います。 なぜレイキに興味が出たのか レイキの何に惹かれるのか というのは ひとりひとり違うでしょう。 ファーストやセカンドまでで終わり とするのもアリだと思うんですよね。 ただ、 祝詞とか般若心経を途中まであげた状態 みたいな感じかな?とは思います。 本来の霊気の目的を知ってそこに行き着きたいと思うのでしたら、 やはり最終段階にこそその目的とするものはあるのかも・・・・ でも、それを 修行も何もしたことがない私たちが 人から人に伝えていくのは なかなか、難しいことかもしれませんね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.27 08:13:02
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