カテゴリ:日常的雑記
労災病院へ紹介状を書いてもろうたので
昨日、行ってきました。 そしてプチ手術・・・ 何を手術してきたかというと「親不知(おやしらず)」・・ 実は先々週の金曜日、晩御飯の最中に 左奥歯の歯が、欠けた。 ここ1ヶ月、奥歯が痛くて、耳の底の痛みや 肩こりまで誘引しておったので「どうにかせねば」と思うとったんじゃけど、とうとう「どうにかしなくてはならない日」がやってきたのじゃった。 その時は、欠けた部分に、正露丸を詰め、 頓服を飲んでの処置。 週が明けて、歯医者に行って、レントゲンを撮ってもらって・・ そのレントゲンの写真を見て、私は深く絶望した。 「あぁ、神さま!この日がやってきたのね!!!!(涙)」 先生「・・・とうとう、この日が来ましたね」 私「とうとう・・来ました・・」 先生「労災病院へ紹介状を書きますから、がんばって年内に行ってきてくださいね」 私「はい、がんばってきますぅ。(涙目)」 ・・この二人は何を言うとんじゃ!とお思いになった皆さま。 奥歯が虫歯になっていたのには違いないのですが その奥の親不知までが虫歯になっていたのであります。 しかも私の親不知は、普通の生え方をしていない のだった。 水平埋伏智歯・・横に生えていて、 普通の歯医者さんでは、抜くことができない親不知。 実は私は上下に4本の親不知を持っていた。 そして、上の2本は、抜いた経験を持ちます。 しかも、全部がこのヘンチクリンな生え方の為に、全部がプチ手術になるのでアッタ・・。 歯茎を切開して、歯を取り出した後で、縫わないといけないのであります。 さて、昨日、行ってきました労災病院。 覚悟を決めて治療室のイスに座った私。 レントゲンの写真を見ながら先生がこう切り出した。 先生「・・で、いつ抜きます?」 私「・・?今日抜いてくれるんじゃないんですか・・?」 先生「・・・正月・・辛いですよ。今抜くと・・」 私「でも・・虫歯も痛いんです・・・」 先生「・・下あごの、親不知をなめちゃいけんよ。上の場合とワケが違うけんねぇ」 (と、親不知の抜歯方法の図解を見せてくれつつ、親不知の抜歯のあとのしばらくの後遺症をコンコンと聞かせてくれる) 先生「・・というわけなんよ・・本当に、本当に、今日抜いてええ?」 虫歯の痛みをとるか? 術後の痛みをとるか? 数秒悩んだのは悩んだけれど、ここで延期をしたら女がすたる!! (やはり変なところで、闘魂が燃える私であった) 私「今日、やってください。スッパリと」 少々、ため息まじりの先生。 「いいんですかねぇ。。知りませんよ。。」 という感じか。(^^; その時の先生の心境・・今、知ることとなったんですけどね・・(涙)・・。 歯茎に麻酔を7箇所あまり、グサリブスリと刺されて 待合室で待つこと30分。 抜歯、縫合時間は15分! さすが名医!!! いつもながらこの手際の良さに、惚れ惚れ~の私。 が、その後の数十分は麻酔が効いていたけん、痛みというものを感じておらんかった私でありますが・・ 家に着いた途端に、痛みとの戦いとなる・・。(-_-; 痛むわ、腫れてくるわ、で、どうもならん!!! クチは開けられないし、神経が怒っているせいか、 唾を飲んでも痛いので、唾を飲み込むのも恐怖である・・。 だもので、固形物が食べられん~。 じゃけん、昨日の夜から食べているものは スープ、プリン、ヨーグルト。 痛みと空腹を抱えたまま、出勤&労働。 痛みと空腹を抱えたまま、帰宅&一夜を過ごす。 朝起きると、私の左顎下は見事なまでに腫れていた。 腫れて唯一利点があったのは 首のシワがなくなったってことかな♪うふ♪・・って 冗談、言ってる場合じゃないっつーに。(-_-; この痛みと腫れは、先生の予告どおりに正月まで 続くのだろうか・・。 今も痛い・・痛いっす・・ でも、それよりもなによりも 腹減った。 こっちの方が辛い・・喋れんのも辛いが。。 2005年。 最後の最後に、思わぬ落とし穴!! が、これも、思わぬダイエットとなったと思って受け止めよう!(>_<) 痛みがとれたら、思う存分、おいしいものを食べるぞー!! そして、教訓。 「下顎の親不知をなめちゃいけん!」 たまには人の言うことを、素直に聞こうと思った私でありました・・。 来年の教訓のひとつとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月29日 12時01分58秒
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