39W0D お産
陣痛にたえる。どんどん痛みが強くなってどんどん声もでかくなる。静かに産むはずだったけど無理だったわ。助産師さんが腰をさすってくれるのがここちよかったなぁ。ダンナのはいまひとつ・・・心音をチェックしてたけど痛みのたびにちょっと落ちてるみたい。心配。子宮口が6センチくらいになった時に分娩室へ移る。眠いのと痛いのとでヘロヘロ。両脇を抱えてもらってた。モニターをつけられて陣痛のたびに毎回心音が落ちてるどうか赤ちゃんは無事に産まれてきてと願う。心音がさがっているから少しでも早く赤ちゃんを出してあげるために切開して吸引するかもしれないよといわれる。切開に吸引やってこわすぎる・・・でも赤ちゃんのためにがんばらんと覚悟する。酸素マスクもつけられた。マスクってゴムくさいんだって思う。分娩室にはいって何回か陣痛に耐えながら破水まだしてないけどいつ破水するんだろうって思ってたらお股の中あたりでプツンというかツンという感じがしてじわわわぁ~と温かいものが流れてきた。うわ破水したぁーーそうよ、破水したよ。と助産師さん。2回くらいいきんで股になんか挟まった感じもう頭みえてるの?と聞くともう頭見えてるよ!もうすぐだよと。先生も登場する。いつ切開されて吸引されるのかとヒヤヒヤ。次の痛みが来た時にはもう何もしなくていいよ~力抜いて~ゆっくり息を吐いてね。といわれその通りにする。赤ちゃんの心音がすごくゆっくり聞こえる無事にでてきてねと祈りながらはぁ~~と叫びながら思い切り息を吐く。グリグリリィ~~~ンって感じがして一瞬何も聞こえない瞬間があって元気に赤ちゃんが泣いてくれた!よかったぁ、泣いてくれた。助産師さんがおめでとう!!ぼっちゃんだよ!2500って言ってたけど小さいなぁだって。確かにかわいい泣き声がしてる。臍帯を切ってもらってお腹の上で見せてもらったけど小さかったぁ。でも元気な男の子。よかったぁ。無事に産まれてきてくれて。ほんとよかった。がんばったね。ありがとう。処置をするのですぐにつれて行かれちゃったけど。母の処置もまだまだ続く胎盤を出したり子宮の収縮をさせたりう~んまだまだ痛いことがあるなぁ赤ちゃんはずいぶん小さかったので低体温になりやすいのでクベースにはいって様子を見ることに。計測が終わってお顔を見せてもらったけどまたすぐにつれて行かれた。ちょっとさみしかったけど・・・ 体重は2198グラムでした。推定よりもずいぶん小さかった。お腹の中はあんまりよい環境じゃなかったね、だからあんまり大きくなれなかったねごめんね・・・とっても上手にずんずん進んで出てきてくれたので結局切開も吸引もせずにすみました。腹の中からもいろんなことを教えてくれて中でも出る時も出てからも母思いの子だなぁ。なんていい子なんだろうわが子に感謝。感謝だけじゃ表現しきれないくらい。お産が終わって助産師さんがとっても上手なお産でしたって言ってくれました。こんな情けない母なのにほめてもらえてすごくうれしかった。この日で、この時間で、この助産師さんで・・・このタイミングをねらってこの子は産まれてきてくれたんだなって思えました。今回の妊娠にお産今までの2回とはまた違ったたくさんのみのりのあるものでした。