テーマ:愚痴愚痴日記(1540)
カテゴリ:探偵
鬼・・・後輩探偵に理不尽に厳しく、先輩には邪悪にへつらう。
その変わり身の速さは風のごとく、その風貌アキバのごとし・・・ さて、鬼のパーソナルデーターはこれくらいにして、 あんなことしちゃた私、どうなったでしょう。 もう少し詳細に振り返って見ましょう。 「鬼の顔面ふみふみ事件」当時、時刻は深夜に及んでいました。 皆さんは探偵会社ってどんなものを想像するでしょうか。 例の会社はかなり組織的で、見た目は普通の会社と変わりません。 いろんな部署がひしめき合っており、いわゆる探偵だけではないんです。 経理部、総務部はもちろん、営業に特化した部署もあるくらいです。 しかしながら、あの当時は深夜・・・ 残っているのは、それぞれの部署のわずかな人数でした。 でなければあんな暴挙には出ませんよ(笑) さらに、会社を出られてしまってから鬼を追いかけ「ゴツン」ではただの闇討ちです。 私も犯罪者にはなりたくはないですからね(笑) 正当な方法(?)で事を進めたわけです。 しかも社内での屈辱のほうが彼にとって素敵なプレゼントになると思いませんか? 彼の顔を踏みにじっってやった時のあの顔・・・ 恐らく鮮明にフラッシュバックしたことでしょう。 想像ですが、彼は昔の思い出がよみがえったのです。 おそらくあの鬼、いじめられっ子でしたよ。 だから反動で私みたいなタイプ(想像におまかせしますw)に 仕返しがしたかったのでは・・・と思うのです。 「お先です」と言って帰る私・・・ その後どうなったのかと想像しました。 「ふみふみ」を目の当たりにした探偵Aさん(やはり鬼の後輩) は鬼と話したでしょうか・・・。見なかったフリを? 鬼は彼になんて言ったでしょうか。 「見なかったことにしてね」って言いそうなやつなんです。 事実は逆でした。 数日後、会社にいると「N主任」に声をかけられたんです。 探偵にも実はいろんな役職があるものです。 このN主任は尊敬に値する上司。 社内でも当時、最も脂がのった尾行のプロでした。 その姿はちょっとあちら側の世界の人(笑) まぁ、はっきり言って武闘派でゴツイです。 「探偵88。終わったら付き合えよ」 ああ、あの鬼・・・まさかこんな大物にチクリを入れるとは。 私は呼び出しをくらってしまったのです。 (エピローグなのに続くのです・・・) らんきんぐに参加しています こちら ↑押してくれると嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.18 22:41:29
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