015691 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

探偵の愚痴をきいてください

探偵の愚痴をきいてください

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

tantou88

tantou88

Recent Posts

Archives

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06

Headline News

2005.06.12
XML
カテゴリ:探偵
定刻に会社を出るあなた。
国道16号線を自宅方向へ走行。


「いいねじいちゃん♪そのまま帰っちまいなよ」


自宅に帰ってくれれば調査は終了なのです。



やがて自宅にさしかかり・・・・・・
目の前を通過しました。


私 「あれ?どこ行っちゃうの?」





あなたは自宅の様子を確認したのですね。
おなたの胸は高鳴りましたか?

妻(依頼者)の自転車が自宅にあったのですから・・・
これはあなたにとっては好都合でしたよね。



あなた 「さあ、邪魔者はいない!!」




そう思ったことでしょう。


そんなにスピードを出しすぎないでください。
あなたも、もうそんなに若くはないのだから。

世の同世代の「一方通行逆送事故」のなんと多いことか・・・
あなたなら知っているでしょう。


現にあなたは1回だけ、赤信号を完全に無視しました。
あなたは今でも、気づいてさえいないのでしょうね。
実際は結構危なかったんですよ。

携帯電話をしながらの運転は危険です。


その後1時間ほど走り続けたあなた。
わたしは、どうしても認めることができなかった・・・



「そんなはずはない!!あなた達は15年も前に別れたはずなのだから・・・」


車はなおも走り続けます・・・1つの方向へ向かって。



私 「じいさんだめだよ!!そっちに行っちゃ危険だよ!!」

じいさんに想いは届きません・・・



「じいさん、約束したじゃないか!!もうそっちには行かないでよ!!」

じいさんはどうしても言うことを聞いてくれません・・・



「じいさん、いいんだね!!俺はもう知らね~からな!!」



やがて、にっこりとした淑女が視界に入り・・・・・・Mさんが手を振っていたのです。

ランキング市場
↑楽天市場の売れ筋がわかります♪





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.06.12 14:41:18



© Rakuten Group, Inc.
X