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探偵の愚痴をきいてください

探偵の愚痴をきいてください

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2005.06.16
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カテゴリ:探偵
ちょっとお洒落な飲食店に入店した老カップルは、その店に馴染んでいる様子でした・・・

その様子はとても15年のブランクを感じさせません。



M婆 「ハウルと動く城、おもしろかったわ。また行きたいわね」

・・・15年前にその映画はありません(笑)



店員との会話からも、二人がこれまでにもちょくちょく会っていたことが伺えます。
私は確信しました。「依頼者は15年間・・・今もなお、騙されている」のだと。



じいさん・・・運転手なのに酒を飲んではいけません。
いくらあなたが大物だからって許されることではないのです。


じいさんは、焼酎をロックで飲む性質です。



私 「ナベさん、もうやめなさいよ。それはもう4杯目でしょ?」

やはり、ナベさんに私の思いは伝わりません。



私 「Mさん(婆)、あんたも止めてやらなきゃ!!ナベさん死んじゃうぜ?」

Mさんは笑ってナベさんの話しを聞くばかり・・・



問題はこの後です。


2時間ほど滞在すると彼らは店を後にしました。
足取りのおぼつかないナベさんを支えるようにして、Mさんが現れます。

当然のように運転席に乗り込むナベさんを、Mさんはちょっ心配そうに見つめていました。

やがて車は走り出します。

あんなに酔っ払っているのだから、私だって心配でしたよ。
しかしながら、私は警察に通報する立場にありません。

黙って見届けなければならないのです。


酔っ払っている相手を尾行するのは案外やっかいなものです。

大抵の場合相手はひどく警戒しています。
まあ、警察に対してですけどね・・・


この日もそうでした。
ナベさんはひどく遠回りをして、Mさんの自宅に向かいます。
時に狭い路地を右左折し、知らない人が見たら全く不可解でしょう。


単純にナベさんは検問を避けているわけです。

「このルートならば絶対に検問はやっていない」

そんな道を走行していました。

もちろん別のリスクもありますよ。
狭い道で何人か轢き殺しそうになってましたからね。


私 「酔っ払っているんですからやめなさい!!本当に自己中な人だよ(呆)」






・・・・・・やべっ!!明日早起きだす!!
もう寝ますよ(つづく)


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↑わたしこんなん結構見ます♪






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Last updated  2005.06.16 20:45:59



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