テーマ:愚痴愚痴日記(1540)
カテゴリ:探偵
ちょっとお洒落な飲食店に入店した老カップルは、その店に馴染んでいる様子でした・・・
その様子はとても15年のブランクを感じさせません。 M婆 「ハウルと動く城、おもしろかったわ。また行きたいわね」 ・・・15年前にその映画はありません(笑) 店員との会話からも、二人がこれまでにもちょくちょく会っていたことが伺えます。 私は確信しました。「依頼者は15年間・・・今もなお、騙されている」のだと。 じいさん・・・運転手なのに酒を飲んではいけません。 いくらあなたが大物だからって許されることではないのです。 じいさんは、焼酎をロックで飲む性質です。 私 「ナベさん、もうやめなさいよ。それはもう4杯目でしょ?」 やはり、ナベさんに私の思いは伝わりません。 私 「Mさん(婆)、あんたも止めてやらなきゃ!!ナベさん死んじゃうぜ?」 Mさんは笑ってナベさんの話しを聞くばかり・・・ 問題はこの後です。 2時間ほど滞在すると彼らは店を後にしました。 足取りのおぼつかないナベさんを支えるようにして、Mさんが現れます。 当然のように運転席に乗り込むナベさんを、Mさんはちょっ心配そうに見つめていました。 やがて車は走り出します。 あんなに酔っ払っているのだから、私だって心配でしたよ。 しかしながら、私は警察に通報する立場にありません。 黙って見届けなければならないのです。 酔っ払っている相手を尾行するのは案外やっかいなものです。 大抵の場合相手はひどく警戒しています。 まあ、警察に対してですけどね・・・ この日もそうでした。 ナベさんはひどく遠回りをして、Mさんの自宅に向かいます。 時に狭い路地を右左折し、知らない人が見たら全く不可解でしょう。 単純にナベさんは検問を避けているわけです。 「このルートならば絶対に検問はやっていない」 そんな道を走行していました。 もちろん別のリスクもありますよ。 狭い道で何人か轢き殺しそうになってましたからね。 私 「酔っ払っているんですからやめなさい!!本当に自己中な人だよ(呆)」 ・・・・・・やべっ!!明日早起きだす!! もう寝ますよ(つづく) ランキング市場 ↑わたしこんなん結構見ます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.16 20:45:59
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