英国かぶれ?
2年位前だったか、読書嫌いだったムスメが「読書しろって言われても何を読んでいいかわからない」というので、『シャーロック・ホームズ』のシリーズを勧めたら、私が持っていたホームズの文庫本を読み始めました。それと同時くらいだったか・・・『SHERLOCK』 wikipediaの地上波放送が始まったりしたのを私が見ていたら、ムスメも一緒にはまってしまいました。(ベネディクト・カンバーバッチのファンになったらしい)そんなこんなの相乗効果で、原作の『シャーロックホームズ』の本もシリーズ一気読み。そうこうしているうちに、仲良しのお友達2人が、ハリーポッターファンだったのが縁で次はハリーポッターに興味を持ち始め、まずは映画をDVDで全部見て、「今度は本で読んでみたい!」と、あれほど読書嫌いだったムスメが猛然とハリーポッターシリーズを読み始め・・・。今、「勉強する気がしない・・・」と言っているのは、半分は夏の疲れのせいなのですが、もう半分は「ハリーポッターの続きが気になる!!」と、読みたくて読みたくて、勉強が手に付かないくらい読みたくて、暇さえあれば本を読んでいるから。なんか・・・あれほど読書嫌いだった子が、今来たか、読書ブーム・・・って感じなんですが。さてそんなこんなの最近。あのかつての名作、サンダーバードの再放送が始まりました。なんでも50年ぶりにリメイクされたCGバージョンが10月3日からNHKで始まるとかで、それにちなんで、8~9月にオリジナル版サンダーバードを再放送しているのです。サンダーバード ARE GO小さいころ、ワクワクしたあのサンダーバードをまた見ることができる!サンダーバード出動時にヤシの木がぱったんと倒れる、あのありえないシーンが見れる!!と思って、さっそく見ていたら。隣で見ていたムスメも一緒にどハマリしてました。しかも、あのオープニングの5,4,3,2,1 Thunderbirds are go というセリフとと、それに続くテーマ曲のワクワク感が、ムスメにもわかるようで、テーマ曲に、本当にドはまりしてたりして。ふと気づくと、エンドレスで歌ってます。ストーリーは突っ込みどころ満載なのに、良くできた模型作りの舞台に、どう操っているのか不思議なほど見事なマリオネットの動き、そして幼いころに夢見た、遊園地のような秘密基地に、時代を超えてワクワクします。そして何より、50年前といえば、まだ科学技術の可能性に夢を見ることができた時代。そのある意味ノーテンキな時代感に、元気をもらえる気がするのです。ま、私にとってはただの「なつかしーーー」なんですが。模型・ミニチュアが大好きなムスメにはムスメの感動ポイントがあるようです。と、ついサンダーバード語りに力が入ってしまいましたが。そんなサンダーバード、メイド・イン USAだと思っていたのですが。実はこれも、英国製だったんですね・・・。もう、申し合わせたように、はまるものはまるもの、全部、英国製。いずれ二人で、イギリスを旅して、それぞれのストーリーに縁の土地を訪ねてみたいね(サンダーバードはムリそうだけど)と話しています。ただ、目下のところ、現実的なのはUSJの『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター』訪問かな(^^;)