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カテゴリ:最近読んだ本
「アルジャーノンに花束を」で有名なダニエル・キイスさんの本です。
本屋で新刊が出ていたのを見て、図書館に予約していたのが ようやくまわってきました(^^)v 「タッチ」ダニエル・キイス 新刊だと思っていたのは私の勘違いで、1968年に書かれたものでした。2003年にアメリカで、改訂版がだされたのがきっかけとなり、 邦訳されたのだそうです。 ------------------------あらすじ-------------------------- デトロイト近郊に住む若い彫刻家バーニー・スタークは、 ある日勤め先で産業事故が発生し、 同じ車で通勤する技術者マックスの衣服の付着した放射能ちりに汚染される。 だが、彼はそれに気づかず、汚染を自宅や妻の体、近隣に広めてしまう。 放射能ちりによって、バーニー・スターク夫妻は吐き気や熱傷、抜け毛等の健康被害に見舞われる。 さらに近隣の無知な人達は、放射能ちりの汚染される事を危惧し、 バーニー・スターク夫妻を憎み、迫害し、町から追い出そうとする。 しかも、妻は妊娠していた。 人生が一変した若い夫婦の物語です。 ----------------------感想-------------------- 私のオススメ度★★★★☆ すごく考えさせられる本です。 放射能ちりの恐ろしさにゾッとする反面 放射能の除去の仕方に、見入ってしまったり。。。 そして、キイスらしい人物描写に惹き込まれたり、うんざりしたり。。。 けれど、最後はホッとされられた。。かな?(^m^) この夫婦幸せになってほしいけれど、 どうなんだろう。 価値観があまりにも違いすぎるからなぁ。 夫婦のあり方も考えさせられます。 さて、今日は本を読んだりWOWWOWを見たり ゴロゴロと休日を過ごしています。 何もしたくない~~。 世の中のお母さんはそんな風に日曜日感じないのかな? 私は日曜日家事一切したくなくなる日があるんです~~(><) 主婦失格かも~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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