なつみのＴａｐｄａｎｃｅ～目指せ美人道～

昨日、久々に姉と電話で話した。
たぶん、１ヶ月近くぶりじゃないかな。

姉は、アメリカに住んでいる為、時差がある。
午前と午後が逆になるので、話そうと思い立った時は
いつも向こうが真夜中だったりしてタイミングを逃してしまう。
けれど、昨日姉がメールを打ってきたのは、夕方の５時。
向こうは夜中の３時だ。

実は、いつもそうだったりする。
お姉ちゃんは、へんな時間に起きている。


あまりブログに書いたことはなかったけれど、
あたしとお姉ちゃんは、将来の話、恋の話、友達の話から、
テレビや映画、音楽や本についてなど、何でも話し合う親友のような存在だ。

でも、親友と呼ぶには少し恐れ多い。

小さい頃は、世の中で一番怖い人だった。

よくボコボコにされていたからだ。

だけど今は、困った時、悩んだ時、追いつめられた時、
正しい判断が自分では出来ないと判断した時、
必ず救いの手を求める相手。

簡単に言うと、

絶対的な存在だ。

わかりやすく例を挙げると、
一度あたしは、ねずみ講に引っかかりそうになったことがある。
全く疑うこともなく、完全にやる気になっていたあたしは、
最後の決断の前に姉に相談した。
相談と言うより、賛成してもらえるだろうと思い込んでいたから、
報告したようなものだ。

姉は、一発でねずみ講だと見抜き、大反対。

「あんたはあたしの言うことより、その人達を信じるの？」

その一言で、９８％だったあたしのやる気は０％になった。

まさに鶴の一声。



あたしは、中・高と、若干不真面目な素行に走りかけた時期がある。
特に、お姉ちゃんが東京の大学へ行った後など、
学校を休みがちで母を困らせていた。

でも、ギリギリのところで、あたしがグレずに成長できたのは、
もちろん母や親戚の深い愛情のおかげもあるけれど、
最後の砦的存在がお姉ちゃんだった。


おねえちゃんにバレたら殺される。


と言うのは表面的なことで、根底には


大好きなおねえちゃんに軽蔑されては大変。


そんな気持ちがあったので、あたしの横着は加減をしていた。


お姉ちゃんは、あたしと違って、とても勉強が出来た。
運動も出来た。
おまけに、昔から可愛かった。

同級生から、いつも

「なっちゃんのお姉ちゃんは、美人で頭もいい。」

と言われてた。


当時、デブで運動音痴で、勉強も対して出来ないあたしだったけれど、
コンプレックスには全く思わず、はっきり言って自慢だった。

ノー天気な性格だったのだろう。

それに、お姉ちゃんが運動も勉強も出来たのは、
誰よりも努力家だったからだ。

夜中まで起きてテスト勉強をしたり、
厳しい部活動をずっと続けたり、

あたしにはできないことが出来る姉を、素直に尊敬していた。


あたしが中学生の頃、
一時的にあたし達家族は大変な時期を迎えた。


そんな時でも、姉は決して腐らず、
逆に、自分の進むべき道を見つけ、それに向かって進む為には
どうすればいいかを考え、具体的に動いた。
常に、あたしを守り、家族が幸せになれるよう、
高校生ながら必死で考えていた。


その時期は、特に、いろんなことを話した。

二人で、ベランダで体操すわりをしながら、星を見上げて。
電信柱を伝って、二階の部屋から脱走をしたりもした。

いい思い出だ。

母は、いまだにその時のことを謝るけれど、
正直、あたしは姉や母に守られていたから、
そんなに気に病むほど傷付いてなどいない。

むしろ、そういったことがあったからこそ、
たくさんの事を学べたと思うし、家族の絆は深まったと思うから
逆に良かったとすら思える。

喉もと過ぎればなんとやら、ではなくて、

転んでもタダでは起きないの精神だ。


姉が家を出てもう１０年以上。
離れて暮らしている時間は随分と長くなったけれど、
それを忘れるくらい、とても通じ合っている姉妹だと思う。


今も昔も、

あたしは、とても家族に恵まれている。




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ダイエット経過報告




ラテラル１５分

お風呂上り⇒柔軟・体操

補正下着 ⇒着用。



朝：

昼：野菜スープ、カレーライス少し、キムチ

夜：野菜スープ、ご飯少量、サトイモと豆腐の煮物、イカのワタ炒め


間食：ヤキイモ


間食なくしたらもっといいんだけどなあ・・・・



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久々のランキング入りです～
みんな福袋好きなんだなあ・・・・