|
テーマ:トリノ オリンピック(361)
カテゴリ:綺麗になるために
今日は、朝から泣いてしまった。
何に対してって、そりゃ 荒川静香の金メダル!! 先日のショートプログラムの演技を見ても涙ぐんでしまったあたしだけど、 正直、まさか、金を獲れるとは・・・!!! 彼女の滑りを見ていると、心の底から思う。 なんて美しい人なんだと。 オリンピックに出るようなアスリートはみんなそうなのだろうけど、 幾多の挫折と困難を乗り越えて、 ひたむきに努力し続けた、自信と誇りに満ちた輝きを放っている。 もともとあたしは、あまりスポーツ観戦をしない子供だったけれど、 スケート好きの母の影響もあってか、 昔からフィギュアスケートを見るのが大好き。 だから、今回のトリノオリンピックはとても楽しみにしていた。 銀メダルを獲得したアメリカのサーシャ・コーエン選手も、 まるで妖精のようだった。 1位で終わったショートプログラムの演技は、まさに完璧で、 すべてが美しかったし、 銅メダルに終わった大本命スルツカヤも、素晴らしかった。 メダルには手が届かなかった村主章枝選手も、 4回転に挑戦した安藤美姫も、本当に感動を与えてくれた。 村主選手は、あんなに細い体のどこにあのパワーがあるのか、 終始、感心させられっきりだった。 あの美しい舞と、密着番組で見た怪我と戦いながら ひたむきに筋トレに励む姿がリンクした。 安藤選手は、3度も転んでしまったけれど、 観客の応援の拍手を受けて、 最後まで必死で頑張ろうという姿が心を打った。 今まで日本選手のメダルがなくて、 少々オリンピックムードが下がり気味だったミーハーなあたしだけど、 オリンピックはメダルが全てではない。 と言う意味が、少しわかった気がする。 学生時代、フィギュアスケートを習っていた友達がいた。 彼女は、いつも遊びに誘っても、「練習があるから」と断り、 毎日学校が終わるとリンクへ直行していた。 休みの日も、ほとんど練習だった。 普通には遊べないので、何度か練習場へ足を運んだ覚えがある。 究極の運動音痴のあたしは、スケート場へ行っても 2~3時間手すりを磨き続けるいい掃除婦で(バイト料をもらいたい) 自由自在にリンクを舞う彼女は天才かと思った。 あんなに頑張っていたのだから、 いつか紙面で彼女の活躍を見ることが出来るだろうと 新聞のスポーツ欄はチェックしていたけれど、 結局、それを見ることは出来なかった。 ただスケートを習っているという女の子でも、あんななのだから、 オリンピックの代表選手ともなれば、練習量は尋常ではないのだろう。 もちろん、天性の才能も影響するけれど、 普通の子が当たり前のように出来ることを捨て、 ひたむきに打ち込んできたに違いない。 誰よりも頑張った彼女達はみんなメダリストだ。 自分もあんなふうに輝けたら、どんな素敵だろうと思うけど、 遊びすぎで怠け者のあたしには、天地がひっくり返ってもムリなので 地道に、ダイエットがどうだか、メイクがどうだとか言いながら これからも生きていこうと思う(笑 しかし、荒川選手の金はやっぱすごかったな~~~~(どないやねんな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[綺麗になるために] カテゴリの最新記事
|