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テーマ:目指せ!!キレイママ(1035)
カテゴリ:日記
今日は、待ちに待った旦那様の給料日♪
今朝入っていた某ケーキ屋さんの広告は、 苺フェア の文字がデカデカと躍っていたので、 見事誘惑に負け、買いに行くことにした。 食費削減&ダイエットの為、 買い物を最低限に抑えていたあたしの解禁日だ。 ↑なんて都合のいいように考えてみる。 銀行へも行かなくてはいけないし、 また銭湯にも行きたくなってきた。 最近、近所の銭湯へ平日の昼間に娘と行く事にはまっているのだ。 そこには温泉もあり、お肌がツルツルになるんだもの。 あたしの家の近所には、歩いていける距離にスーパーが2件あり、 その中間地点に家は位置する。 片方は徒歩5分、もう片方は徒歩10分くらい。 徒歩10分の方に銀行や郵便局もあり、 ケーキ屋さんはさらに5分歩いたところにある。 銭湯は、徒歩5分のスーパーの方角で、 ウチからは徒歩7分くらいだろうか。 少し遠いけれど、娘とゆっくり近所を一周するつもりで予定を立てた。 わかりにくいので、まとめると 家→銀行→ケーキ屋さん→家(荷物を置いて)→銭湯→家。 というコース。 上機嫌でテクテクよちよち歩く娘と手を繋いで、銀行で用を済まし ケーキ屋さんい向かっていると、 途中の信号待ちで、アホほど荷物を抱えたばあさんが 荷物を置いて休憩していた。 一瞬、迷ったけれど、向かう方角はどうやら逆のようだったので そのまま通り過ぎることにした。 ケーキ屋さんへ無事到着。 娘の歩くペースに合わせていたら、通常徒歩15分のところが 20分ちょっとかかった。 しかも、今日は結構寒かった。 そんな思いまでしても、どーーーーしても食べたかったものは、 こし餡の苺大福 春になると苺大福がどこででも売ってるけど、大体が粒餡。 あたしは粒餡が苦手なので、苺も大福も大好きなのに 食べられる苺大福に出会う機会が少ないのだ。 今日1コ、明日1コ食べようと、2コ購入し、 夫と娘にはケーキを買った。 「よし!次は家に荷物を置いて、大きいお風呂に行くよ!」 と、娘に声をかけて意気揚々と歩き出した。 すると、前方にさっきのばあさん発見。 あれから15分くらいたってるのに、 ばあさん、300mくらいしか進んでねえ。 ばあさんは、スーパーの買い物袋を5つ持っていた。 しかも、全部パンパン。 ばあさん、荷物を地面に置いて、再び休憩。 ひーひー言っている。 おいおい、考えて買えよ・・・・。だ。 ばあさんの身なりは、髪はぼさぼさ、洋服も靴も薄汚れていて、 正直、一見するとホームレスのようないでたちだった。 ばあさんは、再び荷物を持って歩き出す。 その方角は、娘の好きな公園のあるほうだ。 あっちへ行けば、公園に寄らざる得なくなる。 へたに疲れさせると、銭湯へは行けなくなってしまう。 あたしの片手にはケーキ、もう片方は娘と繋いでいる。 頭の中で、言い訳が次から次へと出てきた。 ばあさん、また休憩。 むちゃむちゃヨボヨボだ。 やっぱり無視をするには、良心が痛む。 ええい!もう!!! あたしは、ケーキ箱の入った手提げのビニール袋の持ち手を ショルダーバックの紐に堅く結び、ばあさんに駆け寄った。 ばあさんの荷物は、予想以上に重かった。 重たそうなのを探して持ってあげようと思ったら、 3つの袋が器用に全部繋がっていて、若者(?)のあたしが持っても、 すぐに指の血がうっ血してくるほど重かった。 ほんとに考えて買い物しろよーと思ったけど、 もしかしたら、鬼のような嫁にいびられていて、 嫌がらせのように買い物に行かされたのかもしれない。 なーんて思ったけど、どうやら違う。 袋の中身は、ほとんどがインスタントラーメンや、レトルト食品、 お菓子、菓子パンといったものだった。 きっと、1人暮らしなのだろう。 公園へ娘が走り出したので、ばあさんは袋の中から菓子パンを 一つ差し出して、 「もう近くですから。」 と言ったので、結局家までは運ぶことは出来なかった。 結果、あたしが荷物を持ってあげられたのは わずか数百メートルだけだった。 正直なところ、親切心と言うよりも、自己満足というか、 罪悪感にさいなまれたくなかっただけだから 本当に役に立ったのかわからない。 1人暮らしであろうばあさんの背中はとても寂しそうに見えた。 あたしがしたことが余計なお世話ではなく、 少しでも喜んでもらえていたらいいなと思った。 そして、予定外の公園遊びへ経て、一時帰宅。 即、お風呂屋へ直行。 ここの露天風呂はアルカリ性のぬるりとした温泉で、 と~っても気持ちがよかった。 お風呂を上がると疲れがどっと来た。 今度こそまっすぐ帰ろうと思ったけど、よくよく考えたら 家には食材がない。 あたしの昼ごはんは、なめたけとイカの塩辛という なんともヒモジイ物だった。 おなかも空いてきたので、 給料日の夜くらい、もう少しマシなものが食べたくなってきた。 よって、スーパーへ。 惣菜だけ買って、サっと帰ろうと思ったら、 ここのスーパーにはキッズルームなんてものがある。 娘はやはり直行だ。 結局、そこでも遊ばせる羽目になり、 家に帰る頃には日が暮れていた。 大きなお風呂に入って疲れを取るはずが、 3時間にわたるご近所一周の旅 となり、逆にクタクタに疲れ果ててしまった。 帰宅後、娘はドロのように眠りに落ち、 あたしは、楽しみに取っておくつもりの苺大福を 一気に2コ平らげて、ダイエットにも美容にも 本末転倒な一日になってしまったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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