なつみのＴａｐｄａｎｃｅ～目指せ美人道～

ダイエットが成功する人と成功しない人の大きな違いに
ついて、ちょっと考えてみた。

絶対的なことは、


見られている意識。



誰っていうのも大きなポイント。
やっぱり愛してる人に、少しでも美しく見られたい。
そう思えれば、ダイエットはかなりの確率で成功する。

けれど、マンネリ気味のパートナーでは、
なかなかそんな熱意は生まれない。


「旦那を見返してやる。」


と言う思いも、
相手を殺したくなるくらい屈辱的な事でも言われなければ
その熱意は継続しがたい。


そして、一番の敵、

今のままでも決して自分から離れていかないであろう安心感


じゃあ、恋焦がれていない人は痩せられないか？
っていうと、そうでもない。

誰も特定の人がいないなら、
世界中の人を恋人だと思えばいい。

っていうのは言いすぎだけど、
根本的に太ってしまう人に欠けているのは、

美意識ではなく自意識だと思う。



別に誰も見てないし。


本当にそうだろうか？


あたしもそうだけど、人間ウォッチングなんて言葉があるように
人は人を見るのが好きだ。

とりわけ、誰しも目が行きやすいは美しい人だから
そこで、さして美しくもない自分なんて
誰も見ちゃいない、と思うのだろう。

けれど、実際はそうでもない。

以前、あたしは銭湯にいった話で「人の裸をじっくり見てしまう」と
言うようなことを書いた時
コメントをつけてくれた人は皆同意見だった。


服を着ていたって、見られているのだ。

そして、誰かに評価されている。


いつか男友達が言った。


「女の子って、街歩いてても女しか見てないよね。
それって、自分と比べて勝ったとか負けたとか思ってるわけ？」


「そういうことは思わないよ～。
綺麗な人を見たら、髪型や服装やバッグをチェックして
少しでも近づきたいと思うだけ。」

というあたしの答えに


「綺麗な人って言うのは、自分より、ってことでしょ？」


と言われてしまって、
無意識に自分が誰かと比べてるっていう
嫌な部分を思い知らされてしまった。


あたしは、決してプライドも高い方ではないし、
どちらかと言うと劣等感が強いほうだと思う。

だからこそ、
綺麗になりたいと頑張らずにはいられない。


極端かもしれないけど、
街行く人に「ブサイクな女」だと思われるなんて
絶対に嫌だ。耐えられない。


出来ることなら、
女性に「綺麗な人」だと見てもらいたい。
男なんて、少々露出をしていれば見てくれるけど(笑)
女はそうはいかない。
そうなるには、まだまだ道は険しいけれど。



誰も自分なんて見ちゃいないという意識を

誰かが見てる。

↑ノイローゼにならない程度にね(笑)


見ないで欲しいという意識を

自分を見て欲しいに変えることができたら、


あなたのダイエットはきっと成功する。

ダイエットだけじゃない。

もっともっと綺麗になれる。


そう思うのは、あたしだけだろうか？