47歳の日常:ぞうりの鼻緒が切れてしまいました。(;;)
昨日の夕方、いつものように歩いて10分ほどのスーパーに買い物に行きました。たまたま、スーパーで回収してくれる、牛乳パックやペットボトルをつぶしたものを持っていました。 5分ほど歩いたとき、別につまずいたわけでもないのに、ぞうりの鼻緒が切れてしまいました。 どのくらい前に買った物か忘れましたが、今までは、お正月にしか着物を着ていなかったので、そんなに傷んでいるとは思ってもいませんでした。 テレビの時代劇では、優しいお兄さんが、自分の手ぬぐいを裂いて歩けるように直してくれますが、私のようなオバサンの現実はとってもきびしいものです。 仕方が無いので、鼻緒の切れたぞうりを右手に、左手にはリサイクルに出すペットボトルの袋を持って、足袋はだしで、あまり人の通らない裏通りを通って、ひょこひょこと家まで引き返しました。(泣;) 鼻緒が切れたときの応急処置ってどのようにすればよいのでしょうねぇ? とりあえず、ビニール紐を一本、いつもバッグに入れることにしましたが・・・ 新しいぞうりに履き替えて、ちょっとブルーな気持ちでもう一度スーパーに向かいました。 「鼻緒が切れて、何か他に悪いことが起こらなければいいのだけれど・・・」なんて思いながら、やっぱりペットボトルの袋をぶら下げて歩いていた時のことです。 後ろから、「その袋、持って行きましょか?」と言う声が聞こえました。 振り返ると、そのスーパーの店員さんが自転車で通りかかったのでした。 ちょこちょこ挨拶を交し、私の着物姿をほめてくれたこともある人だったので、遠慮なく、お願いしました。 このことがあって、私の気持ちもちょっと明るくなりました。 「苦あれば楽あり!!」(ちょっと違います?)