大峰山系 釈迦ヶ岳
5月末、大峰山系の観音峰山に登って膝を痛めて以来、その時一緒に登った友人夫妻が、毎週のようにあっちこっちの山に登っているのを羨ましく思っていました。8月に入って、ようやく正座も出来るようになり、登山靴も新調したので、またいつものメンバーで同じ大峰山系の釈迦ヶ岳に、靴慣らしと足慣らしを兼ねて登ってきました。8月22日朝6時出発。約3時間のドライブで標高1300mの登山口に到着すると、10台ほど停められる駐車場がほぼ満車状態でした。駐車位置を示すロープがわかりづらい為か、1台の軽が2台分の真ん中に停まっていて、その両側はどちらも中途半端なスペースしかなかったので、私たちは工事用?に積まれた石ころがゴロゴロ転がってきそうな端っこへ。咲いていたらきっと感動するだろう石楠花の中の道や、笹の道、トリカブトの咲く道をゆっくり登って、2時間半後、標高1799.6mの釈迦ヶ岳に無事到着しました。途中の千丈平という原っぱで十数頭の鹿と遭遇。そこは水場があるので、鹿も生活し易いのだろうか?とか、テントを張ってる人も居たので、もしかして残飯ねらい?とか考えてしまいました。でも、ゴミの類は見当たらず(多分落し物のタオルは数枚あったけれど)、ここへ登る人はみんな山のマナーを守っているようです。デジカメを持っていくのを忘れたので、ケータイで写真を撮ったのですが、頂上ではガスが濃くてがっかり。今度は秋晴れの日に来たいな~と思ったのでした。 帰りにまた温泉施設に寄って、膝の痛みがぶり返さないようにマッサージしたのですが、やっぱり右膝が腫れました。