大台ケ原へBirthday登山
19日に突然のお誘いがあり、20日の誕生日に大台ケ原へ行って来ました。膝の痛みが多少残っていたけれど、高低差200メートルほどのハイキングコースなので大丈夫だろうと。前日があまりに良いお天気だったのでその気になったのですが、当日は雨こそ降らないもののガスに覆われて、眺望には恵まれませんでした。晴れていれば熊野灘はもちろん富士山も見えるという、日出が岳の頂上もこの通り。観光バスで訪れた福岡からのハイキングツアーの方達と前後しながら、大台ケ原を一周しました。途中でみた倒木。一本の針葉樹が倒れ、その根から新しい枝が伸びたのとくっついて広葉樹が生えています。倒れた木もまだ生きていて、先の方の枝も垂直に伸びて青々とした葉を茂らせていました。樹木のすごい生命力を感じます。大台ケ原の絶景スポット「大蛇ぐら」ではガスもなく、滝(赤丸の中)がはっきりと見えました。今はシャクナゲのシーズン。シャクナゲの下で昼食を摂っているとすぐそばに鹿がやって来ました。大台ケ原では鹿が樹皮を食べるのでどんどん樹木が減ってきているとか。そのため、鹿に食べられないように木にゴム?を巻いたり、人が登山道以外を歩かないように木道やロープで立ち入れる場所が決められていたりと数々の努力の跡が見られました。大台ケ原の駐車場のトイレには「1回100円程度の使用料を入れて下さい」と書かれた箱があるのですが、それがきちんと自然を維持するために使われるのであれば・・・とちゃんと入れてきました。 14936歩 入之波(しおのは)温泉 おまけ今年の娘達からの誕生日プレゼント。長女からは私のリクエストのトレッキングタイツ。二女からは帯締めとワイン。白ワインだったので、お赤飯と焼鯛によく合いました。