雪彦山
7月22日、兵庫県姫路市の北にある雪彦山へ登ってきました。2週間ほど前だったか、TVでラグビーで有名な大八木さんが登っているのを見て、「面白そう!!」と思ったのです。登山口へはわが家からは阪和道→近畿道→中国道を通って3時間で到着。駐車場に着いて、準備をしている時に一緒になった、前日にも登ったらしいオジサン(「雪彦山登山記念バッジ500円」って書いたボードをリュックに付けてた)に山のことをいろいろ聞いて出発です。歩き始めて十数分、見たこともない黄色い蜂に右のこめかみ付近を刺されてしまいました。前方にも数匹の蜂が飛び回っていたので、登山道ではない斜面を迂回するなどもう大変。この写真を撮っているときにも一匹やってきてちょっとパニックになりました。蜂から逃れるように必死で登っていると、出雲岩でロッククライミングをしている人たちに遭遇。一枚目の写真の岩場にも登っている人たちがはっきりと見えたくらい、ここはロッククライミングが有名らしいです。ロッククライミングには縁のない私達もちょっとだけその気分を味わうことが出来ました。途中の絶景スポット、覗き岩から登山口付近を見下ろすと、クルマユリが咲いていました。通れるかどうか心配だったセリ岩。最近またちょっとメタボ気味の夫も、なんとか通過出来て一安心。無事に大天井岳(一枚目の写真で一番高い)頂上へ着きました。ここで「バッジのオジサン」に出会い、蜂に刺されたことを告げると、キンカンを貸してくれました。刺された跡も大してひどくならなかったので、予定通り三角点雪彦山を通って鉾立山へ。途中で見たホトトギス。ここで昼食を摂っていると、例の蜂が一匹・・・。騒ぐと蜂が余計興奮するからと言われても、落ち着きませんでした。下りは少しの山歩きの後はずっと沢下り。「バッジのオジサン」が言っていた通り、沢の中を歩いたり、何度も横切ったり。前日は夕立があったそうで、水量が多く、足の置き場に苦労した箇所もたくさんありました。そんな道なので、滝もあります。ナメ滝の上部。ナメ滝。虹が滝。この後も沢下りは続き、緊張感と汗を早く温泉で洗い流したい!と強く思ったのでした。 登山時間 約9:00~15:00 16537歩 雪彦温泉