浴衣からワンピースへ
18日、お盆で帰省していた二女を送って大津へ行った。昼食を食べがてら出かけたが、高速は拍子抜けするほど空いていて、2時過ぎには二女の住む石山寺近辺に着いてしまった。荷物を降ろし、「石山寺以外で近くに見所は無い?」と二女に聞くと、「すぐ近くに松尾芭蕉が住んでいたという『幻住庵』って言うところがあるんやけど、まだ行った事が無い。」と言うので、行くことに。二女のアパートから車で数分、車が通れない細い道を歩けば10分くらいだろうと思われるくらい近かった。駐車場から、芭蕉の句碑や木につり下げられた一般の人が投稿した句を読みながら石段を登っていくと、木立の中に清水が湧き出していて、涼しい。 私の着ているワンピースは義母の浴衣をリフォームしたもの。両袖が変色してしまっていて、染み抜きをして一度着たけれど、ちゃんと洗って仕舞ったはずなのにまた黄ばんでいたので、思い切ってワンピースにしようと。絹物はまだちょっと自分で作る自信がないが、浴衣なら・・・とチャレンジしてみた。両袖は使えないので、おくみや衿を総動員してつなぎ合わせた。ファスナーもボタンも無いかぶりのワンピース。白のバックルが有ったのでベルトも作った。さすが絞り、とても涼しい。