蓼科高原オーベルジュ~馬籠宿
10月5日、八ヶ岳青年小屋。雨の音で目が覚め、午前中に権現岳に行こうと思っていたのを断念して、そのまま下山した。昨夜一緒のテーブルだった方が、登山道の目印のテープがわざと切られてるような気がすると言っていたのを思い出し、注意して見ると、なるほどそのような気がする。ところどころ、わかりにくい箇所もあるので、切られて?下に落ちていたテープを枝に巻いて下りた。3日の夜に仮眠した小淵沢道の駅に併設された温泉で汗を流し、お土産のワインを買いにワイナリーに寄って、宿泊予約していた蓼科高原のオーベルジュ「つつじとかえで」に行った。部屋はイマイチ・・・。部屋に冷蔵庫が無く、宿に自販機も無いので、のんべえの私達夫婦には不便なことこの上なし。最悪だったのはタオル掛けがトイレの便器のすぐそばに置いてあった事。部屋は和洋室でそこそこ広く、どうしてこれがここに・・・?と不思議だった。かといって、便器のすぐそばにあったものを部屋に置きなおすこともはばかられ、結局お風呂で使ったタオルはハンガーに掛けて乾かした。だが、さすが”オーベルジュ”というだけあって、料理は良かった。フランス料理のコースで、薪で焼いたパンは種類も多く、美味しかった。前菜の魚料理2品には白ワイン、メインの和牛フィレ肉のパイ包み焼きには赤のグラスワインを頼み、デザート2種類とフルーツでお腹が一杯になった。本館全5室(10人)は満室だったものの、源泉掛け流しの浴室は小さいながらも内風呂1つと露天風呂が2つあり、3人同時に入っても余裕でゆっくり出来た。 10月 5日 12247歩 翌朝食も焼きたてのパンを美味しく頂き、帰途へ着いた。今年は長野県は松茸が大豊作らしく、前日の夕食にも一切れ乗っていたし、「松茸販売」ののぼりを掲げた露天も度々見かけたが、夫は止まってくれなかった。諏訪インター近くに諏訪大社上社があり、お参りする。それから高速に乗って2時間、中津川インターで下り、馬籠にも寄った。藤村記念館へ行く。丁度この日は記念館の前の神社がお祭りで、豊穣を祝う太鼓や笛の音が、実った柿の木とよく合っていた。この日の着物は地味すぎて、めっちゃおばあちゃん 10月 6日 6260歩