梅干し 初手作り
今年、キッチンが広く新しくなったので、かねてから思っていた梅干しを初めて作った。失敗するかもしれないので2キロと少な目。サイズは3L。まだ青いのを分けてもらったので、数日紙袋で保管し、黄色に熟したところで塩にまぶして漬け込んだ。梅を分けてもらったお隣さんによると、漬ける前に焼酎を梅にまぶしてから塩を振ると、カビ防止になるし梅酢のあがりも良いとか。私が参考にした梅干しの漬け方には、「梅の水分をよく拭いてから」と書いてあったのでその通りにしたら塩がどんどん下に落ち、しかも重石の重さも足りなかったのか、なかなか梅酢が上がらず焦った。重石を足して何とかセーフ。梅雨が明けたので、土用干しをしている。出来た梅酢で、これも初挑戦のもみ紫蘇を作った。紫蘇生姜を自宅で作り始めてもう5~6年になるが、それに使う梅酢ともみ紫蘇は産直市場で農家のお母さん方が作ったのを買っていた。もみ紫蘇高いな~と思っていたが、自分でやってみて、その理由が分かった。茎から葉を取るだけでも一苦労、きれいに洗って水分を拭き塩でもみだすこと2回、ほんのちょっとの量になってしまった。梅も紫蘇も和歌山産、塩も尾鷲のものを使ったので、地場産の梅干しとして出来上がるのが待ち遠しい。